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「ペテロの葬列」宮部みゆき

4.5/5       その128

バスジャックに遭遇する。
犯人はピストルを持った老人。
話をしていくうちに老人に情のようなものが湧き、人質間も仲間意識のようなものを感じる。
老人は慰謝料を支払うと言う。
事件が解決するまで物語の四分の一くらい。
慰謝料から老人の犯行の真相を探り、辿り着く。
人質仲間の一人が新たに事件を起こす。
これを見事に決着をつけてもう終盤かと思ったら、終わりにしてはページが残ってるんだよな。
ここから話がちょっと切なくなっちゃた。
面白かった。

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