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キャリアの偶発性について

こんにちは、しがサラです。

タイトルの通り、今日はキャリアの偶発性について書いていきます。

よく、研修やビジネス本でも目にすることは多いかと思います。

キャリアの偶発性とは、、、
個人のキャリアの8割は、偶然の出来事によって決定される、またその積み重ねである

といった内容です。

要するに、自分で色々キャリアに悩んだとしても、そのほとんどは偶然起因的に決められるということです。

何だか、少し寂しいですよね。

自己分析や、やりたいことを明確し、自分でレールを敷いてるという実感があったはずなのに、実はただの偶然だったなんて。


それなら、何もしなくてもいいじゃん。
勝手に決まっていくキャリアなら、やるだけ時間と労力の無駄。
と思うのが普通の感覚だと思います。

ただ、それでも自分でキャリアを考えてみる理由を、私なりの視点ではこう捉えています。


偶発性を引き起こすのは自分起因

8割の偶発性がキャリアを決定しているとは言え、残りの2割の選択肢はこちら(自分)です。

2割というと大したことないような感覚に陥りますが、人生の2割(80年生きるとすると、16年分ぐらい)と考えると、結構重みのあるものだと思います。

僕は、この8割部分と言うのは、自分が決断したあとの環境のことを指していると思っています。


少なからず、進路や岐路にて決断をしているはずです。
友達や家族などのサポートを受けながら。

その時に、自分の中でキャリア軸があると、2割の判断は目指すべき方向に働きます。

その道を選んだあとは、どんな環境なのか、どんな人と出会うのかは、8割の知るところ、だと考えています。

ある日突然、リストラされ、望んでいない会社で無理やり働かせられる。そんな偶発性ではないと思っています。

ある程度、自己決定の上に偶発性は乗っかってきます。
そして、自己決定が然るべきものであればあるほど、相乗効果が生まれます。

「自分は運がよかった」と言う人がいますが、その人はその相乗効果を手に入れた人です。(マインド先行で言っている人もいますが)


少しでも、自分の中でキャリアと向き合うことは必要です。
向いていること、向いてないこと、やりたいこと、嫌いなこと。をたくさんの点として自身の中でプロットしておくことが大切です。

判断や決断をしなければならない時が、ある日突然来たときに、それらが手助けをしてくれます。

キャリアの偶発性をモノにするためにも、是非参考にしてください。

本日もありがとうございました。

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