今の会社で通用する人はどの会社でも通用する
こんにちは、しがサラです。
私は人事の仕事をしていて、かつ転職を経験しています。
転職については、過去記事でも触れていますが、肯定的でも否定的でもありません。
【過去記事】
このあたりの記事を参考にしていただれば、概ね理解できると思います。
さて、そのような転職やキャリアを考える中で1つだけ断言できることがあります。
それは「今の会社で通用していれば、新しい会社でも通用すること」。
これは、自信を持って言えます。
詳しく、解説していきます。
スキルは共通である
現在の職場で得た経験やスキルは、単なる職場固有のものではなく、広範な状況で通用する可能性があります。
たとえば、リーダーシップやプロジェクト管理のスキルは、業界や企業規模に関係なく重宝されます。
実際のプロジェクトや挑戦において培った知見は、新しい仕事での柔軟性と適応力を高めます。
その会社にしかない専門スキルはもちろんありますが、今の会社で磨いた経験があれば習得するのも時間の問題です。
ネットワークキングの活用
そもそも、今の会社が1社目だとして、そこの環境に適応しつつ、社内での人脈を作ってきた、そのスキルこそ大切です。
新しい会社でできない理由はありません。
また現在の職場で築いた人間関係やネットワークは、将来の転職や新しいキャリアの機会において強力なリソースとなります。
今の会社で培った信頼関係や共同作業の経験は、新しい環境でのスムーズな適応を可能にします。
現在の成果は未来のポートフォリオ
今の仕事で達成したプロジェクトや成果は、将来の転職先でのアピールポイントとなります。
新しい会社では、その業界や向き合っている顧客が違いますが、今の成果経験は必ず活かされます。
成果経験を分解して考えると、なお良しです。
転職する際にも、具体的な実績や数値に裏打ちされた成功体験は、新しい雇用主にとって魅力的で、信頼を勝ち取るのに役立ちます。
普遍的なビジネススキル
現在の職場での経験が、新しい仕事で必要とされるスキルと一致していることも考慮に値します。
たとえば、マルチタスクや問題解決力は、どの業界や職種でも求められるスキルであり、これらを身につけたことは大きな強みとなります。
実は、様々な企業で働く上で8割から9割はこの普遍的なスキルが発揮できるかどうかです。
この普遍的スキルさえ磨いていれば、新しい環境や新しい業務でも何ら問題ありません。
新しい会社で通用しなかった、、
そんな声もあるかもしれません。
ストレートに言うと、今の会社でも通用していないのです。
今の会社で通用している気になっている、という盲目的な状態が最も危険です。
今のやっている業務を他の人が担当したときに
・あなたより成果を出す
・あなたより付加価値を生み出す
・あなたより円滑に各所を抑える
もし、このような状態であったら転職しても活躍できない可能性は高いです。
転職はできます。
ですので、転職してゆったりと働きたい、というような軸であれば何ら問題はありません。
新たな環境でも活躍したいと思っている方は、ぜひご参考にしてみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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