小さな力でも大きな意味〜自分の存在の重要性〜
こんにちは、しがサラです。
昨日から引き続きキャリアの話ですが、
キャリアや自分の現在地に悩んだときに、
おすすめの方法をご紹介します。
人間は主観的な生き物なので、中々客観的に評価をすることは難しいですが、自分の存在の重要性に気付くことができるきっかけになればと思います。
解説していきます。
ポジションを入れ替える
「自分の立場を別の誰かに置き換えてみる」というシンプルな考え方は、営業職、技術職、管理業務、新人からベテランまで広く適用できます。
別の誰かに置き換えたとして、自分と比較してみる。これは、他者の視点から自分の行動や影響を振り返り、新たな気づきを得ることができます。
自分がどんなポジションにいるか客観的に見つめなおすことで、以下のような問いかけが浮かび上がります。
自分ほどできないことはあるのか?
別のアプローチをとっている同僚はいるのか?
自分よりも優れた成果を出している仕事があるのか?
これらの問いに真摯に向き合い、他者の視点からの評価を受け入れることで、自身の強みや成長の方向性を見つけることができるでしょう。
このような客観的なアプローチを通じて、あなたの付加価値を発見し、自己成長の新しい段階に進む手助けになるでしょう。
自分のポジションがもたらす意義
他者が気づかないほどの小さな付加価値でも、その立場で果たす役割は非常に重要です。
自分の存在がもたらす効果を見極め、それを大切に磨いていくことで、自身の役割に誇りを持つことができます。
他者に気づかれなくても、その小さな価値は確実に組織やプロジェクトに貢献しているのです。
日々の小さな行動が積み重なり、組織全体の成功に繋がっていくことを忘れずに、持続的な成長と自己満足感を築いていきましょう。
新入社員の場合
新入社員の場合は、ついつい同期と比較してしまいがちです。
また、配属先での状況が分からないために、ますます不安になります。
新入社員が同期の活動を見えなくなりがちな場合に、私がよくアドバイスしていたのは、「自分と同期を入れ替えて考え、胸を張れるなら現状維持、焦るならもっと頑張る」です。
単純な精神論ではあるんですが、見えない不安感を消すには効果的な方法です。
新入社員は特に、がむしゃらに頑張る中で主語が【自分】に偏りがちです。
そこで、同期との比較を通じて得られる気づきを通して、客観的な視点を保つことが重要です。
他者の成功や課題から学び、自身の成長につなげていく姿勢が、より大きな視野を生み出します。
この考えが身に付いてくると、
・少し上の年代の先輩
・その分野のスペシャリスト
のように比較対象のレベルがどんどん上がりますので、成長を加速させてくれます。
自分のことは自分が分かっているようで、
1番分かっていないものです。
ですので、客観的なモノサシを持ってきてあげる作業が必要となります。
はじめは意識的にやっていると、段々と無意識に自分を客観視したり、物事を俯瞰で見ることが出来るようになります。
是非、ご参考にしてみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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