選択と集中の大切さ
こんにちは、しがサラです。
突然ですが、生産性が低い会社は何が問題か分かりますか?
お気付きかもしれませんが、業務における「選択と集中」ができていません。
あれも、これも、全部やってしまいます。
時間や人的リソースが限られている中で、全てに100%を発揮することは不可能です。
逆に優秀なビジネスマンは、選択と集中に非常に長けています。
本日は「選択と集中」を実践するにあたって、大切なポイントを解説していきます。
やる仕事を決める
まず、ここからのスタートでしょう。
無駄な仕事を排除する前に、やる仕事が何なのかを考えます。
もっと言うと「チームや課のミッションは何なのか」です。
あなたが取り組んでいる目の前の仕事は、そのミッションにどんな効果をもたらすでしょうか。
もし、シンプルに説明できないようであれば、見直しできる余地があります。
例えば、あるプロジェクトに対する投資や開発リソースの割り当てを考える場合、市場調査や顧客ニーズの分析に時間を費やし、それに基づいて最も効果的な戦略を検討します。
その後、その戦略に集中し、他の仕事を削減することで、プロジェクトの成功を促進します。
無駄な仕事をやめる
やる仕事を決めると、無駄な仕事を排除するのは比較的容易です。
生産性を上げるための効率的な業務遂行の鍵は、無駄な仕事を徹底的に排除することにあります。
例えば、毎日のメールの確認に多くの時間を費やしている場合、その中には重要でない情報や問い合わせが含まれているかもしれません。
どうしても対応せざるを得ない場合であっても、優先順位は低く付けるべきです。
要するに、生産性が低い要因は【やるべきこと=選択すべきこと】のモノサシが明確でないことによって引き起こされます。
モノサシが明確であれば、
・測れるものは徹底的にやる
・測れないものはやらない
この判断ができます。
やめる勇気を持つこと
頭では理解できているんだけど、、
と言う方は意外と多いです。
・自分の権限で決められない
・これまでと丸っきり変わってしまう
・急に変なこと言ったと思われそう
そんなバイアスがかかってしまいます。
ただ、あなたが感じていることは他のメンバーも少なからず感じているはずです。
勇気を持って、一歩踏み出してください。
スムーズに事を進めたい場合は、
「〇〇の目的であれば△△の方法が効果的だと思うので現状の××のやり方は変えてもいいでしょうか?」
と言った具合に上司へ伝えると、良いでしょう。
ただサボりたいだけなんじゃないの?みたいな揚げ足を取る上司も必ず説得できます。
やめる理由は、違うこと(ミッション)への集中です。
これを上手く伝えてみましょう。
選択と集中は、大きな業務でなくても良いです。
むしろ、小さな業務のほうが良いです。
日々繰り返すことによって、その姿勢が洗練化され、身に付きます。
メール1つ、帳票1つ、報告1つ、何かしらやめたとして、BeforeAfter的に支障がない業務はたくさんあります。
ぜひ、ご参考にしてみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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