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快適な在宅勤務のポイントは「運動・食事・集中」

在宅勤務を日常的にするようになって約1年がたち、予想していなかった良いところと悪いところがいくつもありました。そんな経験から、在宅勤務を快適に行うポイントをご紹介します。

ちなみに、わたしは次のような環境で在宅勤務をしています。

・在宅勤務するのは週に3日間または4日間
・だいたい朝9時~夕方6時まで仕事をしている
・昼ご飯は基本自炊している(昼休みは12時から1時間)
・午後3時半くらいに小学生の子どもが帰宅する(そしておやつを食べながら賑やかに宿題をする)

ポイント1:朝の運動をルーティンにする

在宅勤務で通勤時間が無くなると運動不足になりがちです。わたしの場合、出社するときはバス通勤に片道45分かかっていて、そのうち30分くらいはテクテク歩いています。

朝食を食べ終わったら歯を磨いて、そのまま仕事用のデスクに座り、PCを立ち上げて仕事を開始する……在宅勤務を始めた頃はこんな感じで仕事にとりかかっていましたが「1日の歩数=1000歩未満」という日もありました。

これはさすがに不健康だろうと思い、PCの電源をONする前には家の近所を散歩するか、またはステッパーを購入して30分程度のウォーキングをしています。

歩くことを習慣にすると、歩いているうちにその日の仕事でやらないといけないことが頭に思い浮かんできます。

理想は、そのまま作業の優先順位を決めて、PCにログインした瞬間からロケットスタートで仕事を始める!!……という状態ですが、まだまだ修行不足なのでその境地にはたどり着けていません。

でも運動しないで仕事を始めるよりは、スルッと重要なタスクを開始できる実感があります。

通勤に変わる、自分なりの「意識をオフからオンに切り替えるルーティン」があると仕事を始める抵抗感が小さくなるようです。

ポイント2:健康的な食事を意識する

ずっと自宅にいるなら、健康的なランチを自炊してみましょう。

わたしの場合、週末の食料品の買い出しのタイミングで、冷凍のチャーハンやピラフを買って、在宅勤務の日はそれを小分けして食べてます。

400〜450gの袋入りのものを買ってきて、1回のランチで3〜4等分して食べるイメージです。

冷凍食品なので食べるときはフライパンで加熱調理します。このとき野菜の摂取量アップとボリュームアップを狙って、小分けしたチャーハンと一緒に、ニンジン、ピーマン、玉ねぎ、もやしなどの野菜を「ひもを引っ張って中の物体を粉々にするマシーン」でみじん切りにして炒めます。
こんなやつです↓↓↓

さすがに毎日同じメニューだと飽きるので、炒めたチャーハンをグラタン皿に入れてピザ用チーズをパラパラ振り、トースターで焼いてドリア風にするというアレンジもよくやります。

チャーハンに加えて、野菜たっぷりの中華スープも作ります。

片手鍋で400mlのお湯を沸かし、ニンジン、きのこ、白菜、オクラなどを一口大に切ってゆでます。野菜に火がとおったら鶏がらスープと塩で味付けをします。仕上げに溶き卵、チューブのショウガ、乾燥わかめも入れましょう。

ピラフを食べるときはコンソメスープにして洋食感を味わうようにしてます。鶏がらスープをコンソメに変えて、ベーコンを入れるだけです。

調理時間はチャーハンとスープで約15分くらいです。

あとは間食も健康的なものを選んでみましょう。在宅勤務であればオフィスでは食べづらい間食でも大丈夫です。

・高たんぱく低カロリーなプロテインシェイク
・冷蔵庫での保管が必要なチーズやヨーグルトなどの乳製品
・人前では臭いが気になるあたりめや干物や納豆
などなど……

ポイント3:集中できる条件を探す

仕事前の運動ルーティンだけではなく、仕事中にも集中力を高める方法を探してみましょう。

ネットで検索するとよく見かけるのはポモドーロテクニックという「25分間作業して5分間休憩する」を繰り返す方法です。こまめに休憩を挟むことで一定以上の集中力を一日中持続させようというものです。自動で時間をカウントしてくれるスマホアプリもあります。

ポモドーロテクニックに限りませんが、作業の合間に休憩をとるときにはスマホをチェックしたりせずに、軽くストレッチをしたり瞑想したりして頭と目を休めるとベストです。

また、在宅勤務なら自由にBGMを選んで流すことができます。単純作業の時なんかはお気に入りの音楽を聴きながら作業することで、集中しやすくなります。

POPSでも、ジャズでも、クラシックでも、ロックでも、正統派ヘヴィメタルでも、スラッシュメタルでも、シンフォニックメタルでも、メロディックパワーメタルでも、メロディックデスメタルでも、どんなジャンルのBGMを流すのも完全に自由です(20年越しのメタラーなのでジャンルが偏ってます)。

わたしの場合、あまり頭を使わなくてよい単純作業をするときは、疾走感にあふれたメロスピをピロピロ流しながら、血走った眼で一心不乱に作業に没頭しています。Hell yeah!!!!!です。

一方、企画を考えたり注意力を必要とする作業の場合、AirPods Proのノイズキャンセリング機能で雑音を消して無音で作業することもあります。

とくに子供たちが、にぎやかにSwitchで遊んだり、YouTubeを見ながらドスンバタンとダンスの練習をしているときに重宝します。

「何も装着せずに音楽を聞く」こともできるし「ノイキャンイヤホンを使って無音状態でゾーンに入る」こともできる、という選択肢の多さがありがたいです。

こうやって、どんな環境で自分は集中力を高められるのかを探してみるとよいでしょう。

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だんだん暖かくなってきましたが、感染症対策の在宅勤務はしばらく続きそうです。自分のパフォーマンスをもっとも高くできるように、これからも工夫しながら在宅勤務ライフを楽しんでいきたいと思います。

それではまた!

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