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新卒採用も人事評価も雰囲気で決まるよ

こんにちは、しがサラです。

現在、新卒採用における就活は、採用シーズン真っ只中だと思います。

今は超売り手市場ですので、すでに内々定を保有している学生も多く、4〜5つ内々定がある学生は多いのではないでしょうか。

私も担当していましたが、内々定辞退を見越して多めに出していました。

おそらく他の企業でも同様です。

結果的に、内々定を複数持つ学生が当たり前の状況でした。

その採用選考において、合否を分けるのは何だと思いますか?

それは、雰囲気なんです。

企業における人事評価でも、同様のことが起こりますが、雰囲気が占める重要性を本日は解説していきます。



新卒採用での雰囲気

皆さんも、第一印象(ファーストインプレッション)が大切という言葉は聞いたことごあるかと思います。

新入社員研修の代名詞とも呼ばれる「メラビアンの法則」では、

人と人とのコミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%のウェイトで影響を与える。

メラビアンの法則

このように言われています。

特に第一印象が面接全体に与える影響は大きく、なんと面接の評価の7〜9割は第一印象で決まるとも言われています。

資質を見抜くとも言いますが、その正体は雰囲気なんです。

その理由はシンプルなもので、面接官は【この人と一緒に働きたいか】というモノサシで合否を判定します。

面接官が、役職者であれば、
・この人を部下にしたいか?

面接官が、中堅社員であれば、
・この人を後輩にしたいか?

面接官が、若手社員であれば、
・この人を同僚にしたいか?

と考えます。

それらは、やはり能力以前の話であって「生理的に好印象を与えるか」という話になります。

すなわち、雰囲気なんです。

無理のない笑顔で話す、ハキハキと話す、誠実である。

このような基本動作で合否は分かれます。

そして、企業においても雰囲気が大きく作用する場面があります。


それは、人事評価です。
続けて解説していきます。


人事評価での雰囲気

これは、いざ人事評価のタイミングで!ということではありません。

その上司との第一印象(ファーストインプレッション)の時です。

新卒面接における判断時間よりは少し長い期間ですが、せいぜい1ヶ月ほどでしょう。

1ヶ月であなたの人事評価は決まります。

1ヶ月の働き方の雰囲気
1ヶ月のコミュニケーション力か
1ヶ月の誠実な姿

これらによって、決定されます。

年間のパフォーマンスが、予算やノルマより大きく乖離しない限りは、雰囲気で人事評価は決まります。

社会人は気を付けたいものです。

逆に言うと、どんなに嫌いな上司でもファーストコンタクトから1ヶ月本気で頑張れば、その後は良好な関係を築くことができます。

ぜひ、心掛けてみてください。


今後は少子高齢化が加速しますので、労働者という理由だけで希少価値は上がります。

更に、年齢は若ければ若いほど有利です。

そんな時に、本日解説した「雰囲気」を理解していればイージーモードになることは間違いありません。

ぜひ、余計なストレスを抱えなくていいように賢く生きていきましょう。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。





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