人は自分より優秀な人を評価できない話
こんにちは、しがサラです。
今日は短い投稿です。
先日、人事評価についての記事を書きました。
この記事でも解説しましたように、組織や企業における人事評価は、仕組みをもって不満を減らすことは出来ます。
一方で、評価を受ける側の不満はゼロにはなりません。
一体、何故なんでしょうか?
私個人としての見解は「自分より優秀な人を評価できないから」と考えています。
人事評価上は、仕組みやルールがまだ存在しているので比較的容易に評価は可能です。
しかし、評価の場というのは年度最後に1回です。
当然、それ以外の毎日の方が圧倒的に多いです。
日々の積み重ねが年度の評価に繋がることを考えると、毎日が評価の連続であるといっても過言ではありません。
上司よりも優秀な人は、そんな日々そのストレスに耐えています。
・会話が通じないストレス
・上司としての立ち振る舞いをしてくれないストレス
・判断や方向性を導いてくれないストレス
おそらく、優秀な人が代わりにやった方が職場は回ります。
ただ、これが出来ないのが日本の企業です。
まだまだ年功序列型の要素は残っています。
評価制度や、新たな成果型制度システムを導入しても最終的な判断がアナログ(人間)であると、なかなか上手くいきません。
年功序列型で生きてきた人たちは、どうしてもバイアスがかかってしまうんですね。
そうなると、経営層の強い力をもって変えるしかありません。
もし、
現状の評価に納得いっていない
上司が分かってくれない
こんな悩みを持っている人がいたら、
この心持ちを参考にしてください。
「人は自分より優秀な人を評価できない」
そう割り切った上で、転職などを通じて環境を変えることをお勧めします。
自分が評価される環境は必ず存在します。
是非、参考にしてください。
今日は、そんな応援系のnote投稿でした。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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