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学校の勉強ができる人は優秀なビジネスマンなのか?

こんにちは、しがサラです。

社会に出て働いていると、こんな台詞を聞いたりしますよね。

あの人は〇〇高校、〇〇大学出てるから、スゴいね。

あの人は、名門出身なのに仕事は全然ダメだね。

〇〇会社の社長は〇〇出身らしいよ。


などなど、こんな話はよく聞きます。

では、学校の勉強ができることと、優秀なビジネスマンとの相関関係はあるのでしょうか。

解説していきます。



独立思考力や問題解決能力が高い

学校の勉強ができる人は、思考力や学習能力、問題解決能力が高いです。

授業で学んだことを、記憶する、復習する、テストで発揮する。

そんな能力が高いので、成績も良いです。

社会においても、その能力は非常に重宝します。

複雑な事象から本質を見抜く能力
課題や問題から打ち手を導き出す力

このように、発揮されます。

それらは仕事において、高パフォーマンスに繋がる可能性が高いです。

継続力と自己管理力が高い

学校の成績がいい人は継続的に勉強ができます。

漫画を読みたいやゲームをしたい、などの誘惑があったとしてもそれらに打ち勝ちつつ、継続してやり抜く力があります。

親から、「宿題やったの?」なんてお尻を叩かれなくても自主的にできます。

ストイックです。

企業においても、自らにミッションを課し、自責で物事を考えられる人は強いです。

このような人はどんな会社でも重宝されますので、転職市場においても奪い合いとなります。

頭の回転も速いので、受け答えや臨機応変さも兼ね備えています。

優秀とならない場合

一方、学業成績が優れているからといって、必ずしも仕事での優れたパフォーマンスに直結しない場合もあります。

分かりやすく例えると、
暑いからアイスが売れるかもしれませんが、
アイスが売れるから暑いとは限りません。

優秀おならない場合や原因について、補足していきます。

実践する力が足りない

実務経験や実践的なスキルが重視される職種では、学業成績よりも実際の仕事での成果や経験が重要とされることがあります。

実際の会社でも、問題も分かっている、解決策も考えている、でも動かない。動けない。

このような人は本当に多いです。

大切なのは行動力、実践力です。

対人能力の欠如


研究職でもない限りは、必ずチームで仕事をするでしょう。

いくら学業成績が優れていても、コミュニケーションスキルやリーダーシップ能力は、直接関係しない場合があります。

仕事ではチームとの協力や他者との円滑なコミュニケーションが求められるため、これらのスキルが鍛えられているかが重要です。

柔軟性と創造性の不足

柔軟性や創造性が求められる職場では、学業成績だけでなく、異なる視点からのアプローチや新しいアイディアの提案が重要となります。

これは学校での成績だけでは測りきれない特徴です。

経験から言えることは、学生時代に多彩な経験をした人は物事を掛け合わせるセンスが良くて、ビジネスにおいても視野が広いです。

学生時代に勉強以外の分野へ熱中することは、貴重な財産です。


以上が、学校の勉強と優秀なビジネスマンの相関関係です。

是非、皆さんの学びとなれば幸いです。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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