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FPのわたしが家計管理をする4つの目的④

ファイナンシャルプランナーのしらやなぎ あさみです。

ご家族がいる方もそうでない方も、不幸な事は突然やってきます。
大切な方を亡くしたり、不慮の事故や病気など、、、
その為にきちんと備えていますか?

保険に入りましょう!

という話ではなくて
(独立系FPなので保険の販売はいたしません…!)

私が大切だと考える事は
「いつ何が起きても大丈夫!と思えるワタシでいる」こと。
家計管理をする目的の1つがこれです。

目的①②③は下記より↓

https://note.com/light_lilac771/n/n574068a49a42

https://note.com/light_lilac771/n/n14a880cc9399


目的④いつ何が起きても大丈夫!と思えるワタシでいるため

子供がいるひとは、万が一の時に子供を育てていけるのだろうか
不安になることがありますよね。
(もちろん子供がいなくても)

・不安だから保険屋さんい言われたまま保険に入る
・考えると気が重くなるから考えない

それでは一生不安は消えず
心のどこかで心配したまま過ごす事になりませんか?

きちんと自分の心の不安と向き合って

どんなことが起こる可能性がある?
何が起きたら困る?

と考えて
対策を練ることが大切だと思っています。
 
私にとって一番恐れていることは
こどもが手がかかる時期に大黒柱である夫の身に何か起きること
長期入院や自宅介護の状態になったり、不慮の事故で亡くなること。

その為に何をしているの?

やってる事は下記の3つ
(1)公的保障の確認
(2)必要最低限の保険に入る
(3)生活防衛費を準備する

(1)公的保障の確認


社会保障制度が充実した日本に住んでいると
様々な保障が受けられます。

例を挙げると…
・医療保険(傷病手当金・高額療養費・後期高齢者医療制度)
・年金保険(老齢年金・障害年金・遺族年金・寡婦年金・中高齢寡婦加算)
・雇用保険(失業給付金・介護休業給付金・教育訓練給付)
・労災保険
・介護保険
・生活保護
・母子及び父子並びに寡婦福祉
(児童扶養手当・母子父子寡婦福祉資金貸付金制度)

など、それぞれ条件等はありますが
ひとり親にやっても受けられるサービスはたくさんあります。

そこを知った上で自分に必要な保障を検討するのが
大切だと考えています。

私は独学で勉強しているうちに夢中になって
ファイナンシャルプランナーの資格を取った方がいいと思い
受験したのですが
忙しい日々の中で知識を得るのは大変な事。

専門家に聞いて自分が対象なものだけメモをしておくのもおすすめです。

(2)必要最低限の保険に入る


まず公的保障を確認したうえで
さらに自分の資産状況や収支と照らし合わせて
必要最低限の金額だけ民間の保険等を検討しました。

保険会社に相談する際に
「家族が増えて何かあった時が不安なんで…」と
ふんわりとした相談をしてしまうと
「こんな時の為にこの保険」「〇〇円必要だからこの保険」と
たくさんおススメしていただく事になります。

自分自身に必要な保障が分かっているから
無駄な相談もしなくてすみました。

(3)生活防衛費を準備する

※生活防衛費とは、いざという時に備えて生活費3ヶ月~1年分の
 すぐに現金化できる資産のことです

我が家は持ち家、夫の会社の福利厚生が充実していますが
私の収入が安定しない事もあり、生活費1年分を準備しています。

このお金がある事で、不要な保険に入ったり
不安になったりする事もなく
日々心穏やかに過ごせています。

わたしが世界一好きな公園

たいせつな事

家計管理をしていると
月にどのくらいあれば家族が安心してくらせるかわかり
収入に合わせて支出をコントロールする力が身に着きます。

万が一、夫に何かあっても
精神的なダメージを負いますが
金銭面では困らないようにしています。
 
家計管理をすることで
「どんなことがあっても大丈夫!」と思えるようになり
精神的な安定にもつながっていきますよ。
 
家計管理は、自分や家族の理想の暮らし・やりたいことを実現し
かつ家族のピンチを乗り越えられる素晴らしい手段だと思っています。

ぜひ家計管理をはじめてみませんか?




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