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「仕事」について

こんにちは、パラレルワーカーへシフトチェンジ中のコージーです。

今回私が所得した「キャリアコンサルタント」という資格は主に「仕事」に関して様々な悩みや問題を抱えた方たちを支援するための「カウンセリング」や「コンサルティング」といった能力を持っていると認定された国家資格です。

ただ、仕事に関しての価値観、考え方についてはキャリアコンサルタントそれぞれのお考えがあると思います。キャリアコンサルタントは皆こうでなければならないというものはありません。もしかしたらそういったものが無いキャリアコンサルタントもいるかもしれません。
今回は私自身が思う「仕事」について書かせていただきたいと思います

私自身
            仕事選びは人生選び

ではないかと考えています。

まず、就業時間についてですが朝~夕方の仕事もあれば夜間の仕事もあります。土日休みの仕事もあれば平日休みの仕事もあるし、それらが固定されている仕事もあれば変動する仕事もあります。
他にも、勤務場所によって生活する場所も変わります。都市部なのか地方なのか、場合よっては海外なのか…それも固定される仕事と、転勤等で色々な場所へ移り住む仕事もあります。収入についても最初はそんなに変わらないかもしれませんが年月を経ることにより大きく変わてきます。またこれも固定の仕事もあれば変動する仕事もあります。また選んだ仕事の業種、職種についての知識、スキルを持つこととなります。

他にもあるかもしれませんが、これらの要素の中からそれぞれを選択した結果、それに基づいた人生を歩むこととなりうるのです。

なので、仕事選びは慎重にならなけばなりません。因みに私自身若かりし頃はそのようなことは全く考えていませんでした。なのでフラフラした人生を送ってしまったのではないかと思います。

ではどういう基準で仕事を選んだ方がよいでしょうか?
「好きなこと」「得意なこと」を基準で選ぶパターンが多いかと思います。両方が重なる部分があればいいのですがそうで無いことよくあります。その場合は「得意なこと」で選ぶことをお勧めします。何故かといいますと「好きなこと」を仕事にすると仕事の中で嫌なこと、やりたくないことが出てきて、結果「好きなこと」が「嫌い」になってしまうからです。
「好きなこと」は趣味にとどめておくことをお勧めします。

ただそれ以上に大切であると私が考えています判断基準がございます。
それは理想とする人生と紐づいた仕事を選ぶことです。
冒頭「仕事選びは人生選び」であり選んだ仕事によって人生が変わってくると書かせていただきました。であるならば理想の人生と選んだ仕事が繋がっていた方がいいのではないでしょうか?
また、前回のブログで「安定」について「経済基盤」「精神」「環境」「身体」の4つのカテゴリーについて書かせていただきましたが、これらの安定と仕事とは密接な関係があると思いますので、それらの安定と紐づいた仕事を選んだ方がよいのではと思います。
但し、これらは選んだ仕事の延長線上にあるのであり、いきなり手に入るものではありません。その過程においては「やりたくないこと」「苦手なこと」があったり、「身体」以外のカテゴリーにおいて不安定な状況に陥るかもしれません。けれどもその先に得られるものが見えていたら乗り越えていくことができるのではないでしょうか?

次に仕事をするにあたりどこかしらの会社へ就職するという選択をする人もいると思いますので私が考える会社の選び方も書かせていただきます。

最初は大企業へ就職した方がいいかと思います。それは「知名度」「安定」「給与額」「福利厚生」といった点ではなく、一番は「経験」です。
仕事をしていく過程で何らかのスキルを身に付けていきます。スキルを身に付けるには経験が必要です。その経験は大企業でした得られないものと中小企業でしか得られないものがあると思います。そうなった場合社会構造上、大企業から中小企業へ移ることは可能ですが、その逆は非常にハードルが高くほぼ実現不可能であるからです。大企業へ就職できるならまずはそちらを選んだ方が方がよいと思います。

次に長く勤めていきたいとお考えの場合ですが、その際には会社の「経営理念」「ビジョン」が明確で会社全体に浸透している会社をお勧めします。
「経営理念」はいわばその会社の存在理由です。ですがオフィスの片隅に額縁の中に納まったままお飾りになっていたり、社内の人に聞いてもわからないと答える会社が結構多いです。存在理由がよくわからない会社で働きたいでしょうか?
「ビジョン」はその会社がどこを目指しているかです。直近の目標は掲げてはいるが将来どうなるかを示していない会社も多いです。会社を船で例えるなら、目的地無く出航する船、もしくは港の周りをぐるぐる回っている船に乗るようなものです。
「ビジョン」については様々ですが、一つに株式上場を目指している会社がおすすめかと思います。何故かといいますと現在株式上場している企業のほとんどは元々は中小企業であり、成長する過程において株式上場を果たしております。もし上場前に自社の株式を所有していたら上場した瞬間にその株価が何十倍、何百倍となり金融資産が一気に跳ね上がります。会社員の方が経済的に豊かになる手段の一つではあると思いますが、残念ながら未来のことは予測できません。但し、上場を目指していない会社が上場することはまずないと思います。また上場しないまでも会社が成長しないと、収入面において上昇しにくいと思いますので、この点においても「ビジョン」持つことは重要ではないかと考えます。


これまで「キャリアコンサルタントのコージー」としての考えを書かせていただきましたが、あくまでも私の考えであり支援するときに押し付けるつもりもございません。また他のキャリアコンサルタントの方達もそれぞれのお考えがあるかと思います。
ただ、これを読んで頂き何らかのきっかけを得る人がいたらいいな、と思います。

今まで4回程ブログを書かせていただきましたが、毎回長くなってしまうのが反省点です(悲)

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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