本音と建前・社交辞令・お世辞
本当は違うのに、気遣いの一貫としてコミニケーションを弾ませるために、
「今度、一緒に遊びに行こうね!」
「今度、一緒に○○に行こうね!」
「○○さん家に遊びに行くね!」
「すごく似合うよ!」
等と、言う人が多いような気がします。
ASDがあると、これらを本当のことと捉えてしまう傾向にあると思います。
勿論、本当に心からそう思って言っている人も少なくはないでしょう。
ですが、私は本心かどうか分からなくなることが多いです。
また、これらの建前・社交辞令は、相手に対してコミニケーションを気持ちよくするためのものであるそうです。
ですが、私からしたら中身は何もなく何も意味を成してないような…これ、騙されるし本音じゃないなら、言って意味あるの?って、なってしまいます。
しかも、中には好きじゃない人、苦手な人や嫌いな人に対しても言ってしまう人が少なくはないでしょう。
彼らは、裏と表をうまく使い分けています。
ASDの人は、ピュアで正直者と言われています。それ故に、裏表のギャップがあまりないと思います。
私も、「嘘がつけない人」「素直」と、言われてきました。
私は、本音じゃないなら、何でわざわざ言う必要あるの?
そこまで好きじゃない人に対して、何で良い顔して建前・社交辞令使うの?
嘘だったら、裏切り行為なんじゃないの?
っていう疑問が未だに大きいです。
勿論、私も、本音だからって相手が不快に感じるであろう言動はしないようにしています。
ですが、何でわざわざ本音とは逆のことを言う必要があるの?良い顔して感じ良く話すの?と、私は思うのです。
定型発達達の、本音よりも気遣い、気持ちよく要領よくコミニケーションしようという感覚に、私は驚かされます。
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