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『リメンバー・ミー』を観て

私は、今までディズニー映画を観てきました。

そこで、今回は、『リメンバー・ミー』と、いう映画の感想について書いていこうかと思います。

ココの高祖父は、有名なミュージシャンでした。彼は、生前『リメンバー・ミー』という有名な曲を世にながしていました。

ですが、高祖父は、家を飛び出した拍子に突然亡くなってしまいます。

その為、ココの家族は音楽禁止令が発令されてしまいます。

ココは、高祖父の才能を受け継ぎ、音楽の道を目指そうとしますが、家族は当然、それを良しとはしません。

ココは、不満を募らせるも、死者の国に紛れこんでしまい亡き高祖父であるヘクターに会いに旅に出ます。

死者の国は、メルヘンで幻想的な世界が広がっています。ココは、そこで亡くなった先祖と出逢います。

この世界の住人は、生者の国の人から忘れられると消えてしまいます。

無事にヘクターに会え、ひいひいおばあちゃんの記憶を取り戻そうと、ココは奮闘します。

実は、ヘクターは相棒かから裏切られ亡くなってしまったのです。

この映画は、家族愛を感じさせるものでした。

ヘクターは、フワフワして何処か抜けてる感じがしましたが、憎めないキャラクターです。

この映画は、ココの活躍が大きいです。すれ違いにより仲違いをしていたヘクターと、その家族や子孫達でしたが、ココが死者の国でヘクターと出逢い共に冒険をし、家族の絆を繋ぎ止めてくれました。

ヘクターが、ずっと相棒だと信頼していた人から裏切られ、殺さらるてしまいましたが、最後は相棒に制裁が下って、色々苦労が報われて良かったな…と、思いました。

死者の国で、生者から忘れられると消えてしまう恐ろしく悲しい設定がありました。
ヘクターも消えそうになりましたが、ひいひいおばあちゃんが、実の父親であるヘクターのことを思い出したシーンにホッとしました。

最後は、家族の絆と音楽が実を結ぶのだなと、感じました。

音楽に対する価値観も次第に変わっていき、頑なに音楽を拒んできた家族が、ハッピーな気持ちになる話です。

歌も、聞いてみてとても幸せで前向きになれるような気がしました。



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