完璧主義を捨てて即行動するための考え方
こんにちは。ほんまん(本間良介)です。
今回はこれから起業をしたいと考えられている時に
「まずは納得いくまで自分でやります」
「まだ自分はその段階ではない」
「まだ準備ができてから」
と話されてなかなか行動できない方も多いです。
結論から言うとこの世に完璧なものはありません。
世の中で常に発展し続けています。
スマホもパソコンもテレビも、スポーツもレベルは上がってますし常に成長を続けています。
では何故発展し続けるのでしょうか?
自分らの作っている商品やサービスはもちろん、パフォーマンスも完ぺきではないからなんですよね。
日本で一番使われている「iPhone」だって毎年新しいものが出ますし、それに合わせて他のメーカーの機種もどんどん新しく改良されていきます。
ちなみに僕も超がつく完璧主義でした。。。
完璧主義であるがゆえに前職では「意識は高いけどなんだかんだ何もやらない人」のラベルが貼られていました。(最終的には何とかやり遂げ評価されましたが)
今回の記事では以前の僕のように常に完璧を追い求めて自分のやっていることに自信が持てずやりたいことはあるのに一歩踏み出せない!と感じられている方に向けて、何故完璧主義は捨てた方が良いのかについてお伝えします。
少しでも参考になり、記事を読んだ日から何かアクションにつながったらうれしいです。
完璧主義の人の特徴
以前の僕は超完璧主義でした。それを始めに感じたのは前職で学会発表をするときでした。
意識だけはとても高かったのですが、なんせ完璧主義で
「失敗が怖い」
「何か言われて挫折することが怖い」
そんな感情が次々と湧いてきて、
「もっと知識をつけてからやろう」
「もっと経験を積んでからやろう」
「もっと人の発表をみてからやろう」
など、常に後回しにしてきました。
後回しにした結果どうなったかというと、「自分に足りないものは何なのか」を突き詰めて使えるかも使えないかもわからない知識だけを5年間積み上げ続けていました。
5年もたつと「いい加減やらないと一生やらない」という危機感が勝り、意を決して学会発表をしました。
やってみて「こんなに簡単に出していいんだ」と思ったのが率直な感想でしたし、それ以上に学会の出し方や自分の考え方を端的に伝える方法、論理的思考など知識以上に得たものが多かったです。
独立をしてからも、人の話を聞く時には
「あれとこれとあれは絶対に聞かないといけない!」
「そうしないと次に進めない!」
など完璧な会話を求めていましたがその分失敗を恐れてとても緊張をしながら活動をしていた時期もありました。
独立して活動すると痛感をするのですが、
完璧主義でいるときは基本「ないものねだり」な状態です。
自分の足りないことにフォーカスをして、足りないものを補うようにひたすら使えるかもわからないインプットに走ったり、失敗を恐れて何も行動しない。とても緊張してしまう。などたくさん辛い経験もしました。
そんな中でビジネスの師に
「世の中に完璧なんてないよ、本間君はいつまでないものを追いかけるの?」
と言われたことは今でも鮮明に覚えています。
そこで僕が出した答えは「今あるのもにフォーカスをすること」でした。
自分ができることで人の役に立てること。
当時の僕はスキル0経験0実績0でしたので、できることなんてほとんどありません。
なので「人の悩みを聞き続けること」にフォーカスしました。今思えばこれだけは前職の経験が活きています(笑)
そしてこれだけでもビジネスの成果は出すことが可能だということも知ることができましたし、初めて成果を出すまでに様々な気持ちを感じたり体験することができたのも、今人にビジネスを教える立場になって非常に役に立っています。
なのでビジネスに挑戦するのが「今じゃない」「もっとできるようになってから」「準備ができてから」と考えられている方は、
もっと自分の持っているものにフォーカスをしましょう!
必ず人の役に立てるものはありますし、その経験は必ずまた他の人の役に立つ時が来ます。
まずはやってみてたくさん経験!たくさんいろんな気持ちになって自分だけのストーリーを作っていきましょう!
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた次回!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?