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大家じゃないんだってば①

ご訪問ありがとうございます_(._.)_いつもは映画とか漫画についてなんですが、日記みたいなのも書こうかなぁと思います。ご訪問、まことにありがとうございます。

わたしは、時々なんですが、通りすがりに、「あっ!大家さん!」と、呼び止められます。わたしは、アパートも持ってないし、普通の勤め人です。なぜに、大家と呼ばれるかというと、本当の大家さんの代わりに時々、あるアパートの住人さんとやり取りしたりするからです。

なぜに、そうなったかというと、本家の大家のおばさん(私とは他人)が年齢を経ておばあさんになり、足腰が弱くなり、アパートに出向くのが困難になったけど、本当の息子家族は飛行機に乗らないと行けない場所に住んでいる。昔から、知り合いの娘のわたしは、近くに住んでいる。だから、時々ですが、代理で、不動産屋さんとやり取りしたり、住人さんちに行ったりします。

私の会社は副業はNGなんで、時々、お礼に高級菓子や、演劇、ライブチケットをいただいたりします。

大概の住人さんのクレームなどは、不動産屋さんが請け負います。今は、家賃保証会社と契約できない方は、入居できない物件が多いから、昔みたいに、家賃を滞納している住人さんに、大家さんがやきもきすることは少なくなったようです。

それでも、人間が多数に住んでいる物件には、大小なりとも、個人個人で、問題を抱えている場合が多いです。

私が、時々、物件に出入りしているのを目ざとく見つけて、覚える住人さんも少なくありません。
そんなことは、すぐ忘れて欲しいと、思いますが、年齢がいった方々は、遠慮なく、声をかけてきます。

「大家さん!ガス代が高いわ!」

「は?」
呼び止められた、わたしは、バス代と勘違いして、「電車通勤だから、わかりません。」と答えてしまいました。

「(ガス)会社変えたら?!高いから。」

「(バス)会社ですか。使わないから私。」

「使わないのですかっ!」

「はぁ。」(噛み合わない二人)

「味噌汁も作らないのっ!?」

「へ?味噌汁?」

と、ここで、ガスのことかと気がつきました。

「ガス代が高いわ。私は、年金暮らしだから、裕福とは言えないのよ。味噌汁くらいしか作らないのに料金が○○○○円も請求が来るのよ!」

「大根煮たいのに、煮たらガス代が嵩むから、我慢してるんだから!」

ガスバーナーのような勢いで、言われて、慌て謝罪しました。(なぜに、わたしが)

「すみません、わたしではわからないので、オーナーに、報告しておきます。ごめんなさい」

とりあえず、鎮火せねばならないので、謝るだけ謝り、ご婦人が好きだという純烈の話しに変わるまで辛抱強く聞いて、退散しました。

そう言えば、わたしの好きな「美味しんぼ」でも「大根ステーキ」などが火加減が難しそうですが、美味しそうだなと思いました。


スーパーで勝手に大根なめる山岡さん。今なら周りから動画を録られそうです。


話しが反れそうなんで、戻します。

後日、

大家のおばさんに大根好きな住人さんの報告をすると、「あっそ。」で終わりました。


光熱費は、死活問題ですよね。住人さんに同情したわたしがいました。

また、同情できない住人さんもいますが、
その話しはまた、こんど。



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