パフォーマンスの高いチームを作り上げるには？
こんにちは、ふーみんです！
今回は、パフォーマンスの高いチームを作るにはどうすればいいのかPMBOKを参照しつつ経験を踏まえながら大学生の視点で考えてみたいと思います！
パフォーマンスの高いチームって？
みなさんはパフォーマンスの高いチームと聞いてどのような状態だと想像しますか？風通しが良い組織、報連相がしっかりしている、目標が明確、成長できる環境などたくさん思い浮かぶことがあると思います。では、プロジェクト・マネージャーとしてパフォーマンスの高いチームを作り上げていくにはどのような方法があるのでしょうか？
パフォーマンスの高いプロジェクトチームに発展させるには？
プロジェクトには多様な個人が集まっていますよね。例えば、専門分野に特化した人、コミュニケーション能力にたけている人、逆に浅く広い知識を持った人、コミュニケーション能力が少し低い人がいますよね。このような多様な個人がいる中でプロジェクト・マネージャーはパフォーマンスの高いチームに発展させるために文化や環境を確立する必要があります。また、プロジェクト・メンバーからのリーダシップ行動を推奨するために様々な活動が必要です。
プロジェクトマネジメントにはマネジメント活動やリーダーシップ活動に必要な知識、スキル、ツールと技法の適用が伴います。
マネジメント活動
プロジェクト目標を達成するための手段に重点を置いています。
リーダーシップ活動
プロジェクト・チームに影響を与え、動機付けをし、話を聞き、権限を与えるといった活動が含まれています。
プロジェクト・チームの文化を確立するには？
みなさんは、今までプロジェクトを経験したことがありますか？プロジェクト・チームごとに独自のチーム文化があって居心地の良いプロジェクトもあれば居心地の悪いプロジェクトもありますよね。居心地の良いプロジェクトだとオープンで信頼し合う文化があって意見の一致と協働ができますよね。そんな安心できて、互いを尊重できる公平な環境を確立するためにプロジェクト・マネージャーはどんな模範を示せばいいのでしょうか？
透明性
その人がどのように考えて、選択を行い、情報を処理するかを他者に明らかにすることで、他者からその人たち自身のプロセスを特定し共有できるようになります。
誠実さ
誠実さは論理的なふるまいと正直さから成ります。特に私自身重要だなって思うのは正直さだと考えています。Bad News Firstを徹底できる環境を確立することがプロジェクト・マネージャーとして必要だと思います。トヨタイムズのこの記事を読むと誠実さって本当に重要なことなんだなと感じます！
尊重
プロジェクトチームメンバー内で様々な経験やスキル、専門知識など持っているそれぞれの人に敬意を表すことが重要です！
肯定的な会話
プロジェクトを実施中にプロジェクト・メンバーの間で齟齬が生まれることが往々にしてあります。この際に討論を行うのではなく対話をする機会を与えることが必要です。対話では他者と協力して、見解の相違を解消する必要があります。これはコンフリクトマネジメントに繋がります。
支援
問題解決と障害の除去を通じてプロジェクト・メンバーを支援することで支え合う文化を築くことができ信頼に満ちた協働的な環境に繋がります。その他にも励ましたり共感を示し、積極的に傾聴することで支援していることを示すことができます。
勇気
必要に応じて提言することや異を唱えること、新しいことを試すために必要な勇気を示すことで実験の文化を醸成し、新しいアプローチを試していいという雰囲気になります。先陣を切ることで自然と周りも大丈夫なんだって思ってついてくるというイメージです。
成功の祝福
貢献をその都度認めることで、プロジェクト・チームと個人のモチベーションを維持することができます。これが難しいんですよね、、、個人的には、内発的動機付けの方法をテーラリングすることが必要だと思います。この人にはこんなときに活き活きしているな～とかを観察して方法を考えることが大切だと思います。
人間関係のスキル
感情的知性
米国PMI（Project Management Institute）が発行しているPMBOK®ガイド第７版によると以下のように定義されています。
感情的知性
自他の個人的な感情だけでなく、集団としての感情も特定、評価、マネジメントする能力
下記のサイトに感情的知性を高める方法など詳しく記載されています！
まとめ
いかがでしたでしょうか？プロジェクトマネージャーとしてパフォーマンスの高いチームを作るには適切な文化や環境を構築することが大切です！今回は、ざっと触れましたがいつかより詳しく内容を書きたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました！！いいなって思った方は是非スキ&フォローよろしくお願いします！！！！
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