木村翔VS玄武に思うこと~多くの中国武術家に不都合な事実~

臨床のない技術をさも本物と詐称する界隈

日本の元プロボクサー木村翔と中国武術バックボーンの李玄武との試合は未だに波紋を呼んでいる。結果は前代未聞の玄武の反則勝ち。多くのボクシング界隈を怒らせた一件だ。しかし、同時に驚いたのが中国武術界隈でこのことを語るブログは2つ程度しか見掛けなかったことだ。中国武術には不都合な事実があるように思えてならない。

達人たち(?)は保護されている

中国武術界隈を見ていて思うのが、自称達人たちが試合に出ない点だ。中国武術で老師と慕われる人たちの話を聞いていても、やれ路上でボクサーを倒しただの、やれプロレスラーを倒しただの、やれチンピラをボコボコにしただのどこまでが本当か分からない。最近、朝倉未来選手や金太郎選手など総合で活躍する元チンピラ上がりの選手が増えているが、その様はハッキリいってチンピラより酷い。タイの武術であるムエタイだって総合やボクシングに挑戦している。極真会館は積極的に他流派試合をしたし、骨法も初期は積極的に他流派試合をした。中国武術をやりながらも中国武術に批判的な意見を持つゆっくり武術チャンネルという動画チャンネルのアップロード者を私刑にしようとした某中国武術バックボーン格闘家が柔術バックボーンでデビュー戦の選手に瞬殺された。秘伝や武術など雑誌で喧嘩自慢を語り、身内でイキるばかり。いざ、試合となると負けるか反則を使う中国武術界隈には甚だ疑問を持つ。

情弱を騙して稼ぐネズミ講マーケティング

中国武術が日本で流行り始めた理由は中国が国を上げて作ったブルース・リーやジャッキー・チェンなどプロパガンダ映画である。しかし、冷静に考えて欲しい。プロパガンダ映画で人々を熱狂させ、自分達の親衛隊に入れた政党を我々は知らないだろうか(これ以上はポリコレ的に書けない)。プロパガンダアニメを作り、自分達の教団に入れて残酷なテロを行った教団を知らないだろうか(これ以上はポリコレ的に書けない)。近年、彼らは老人相手に似非医療で商売をしている。「太極拳は認知症予防になる」とか「太極拳は癌を抑える」等といった広告を平気で見掛ける。既存の医療で良くならず、必死で縋ってきたような人々を騙して儲ける彼らは甚だ許されないだろう。知り合いで太極拳を長年やっている人がいるが普通に高血圧だし、イップマンの死因も癌である。少しでも中国武術に対して批判的な意見が出ると「ネ○ウ○」や「差別」のレッテルを張り、自分達の技術や普段の行いに対して自浄の行いをしない彼等には心底疑問を懐く。

中国武術に道はあるか

知り合いの柔道家で「武道に道はあるが、武術には道はない。道徳がない」と痛烈に批判する人がいた。近年の中国武術界隈をみているとそれをつくづく感じてならない。良い薬が出来たのなら先ず臨床して欲しいものだ。

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