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アムステルダム

昨年、一人で映画館で観てきました。
今思い出すとまた観たくなる作品です。
日本で上映されるまでかな〜り自分の中では期待値高めでした。


アムステルダム(2022)

結論から言うと、期待値以上は得られなかったものの…
"ストーリーを理解する"と言うよりは観るだけでも楽しめる作品でした。

冒頭で、「これは実話に基づく〜」ときた瞬間
前情報無しだったんですけど、結構ワクワクしてしまいました。

が…後に鑑賞後調べると恐らく半分実話、半分フィクションなのかなと感じました。
ストーリーも驚く様に急展開がある訳でも無く、「あれ?!気付いたら終わった?!笑」
意外とあっという間でした。

この映画を最高に楽しめる一番の良さは、なんと言っても名だたる俳優陣!
まずはメインメンバーの3人


廊下を歩くバート、ヴァレリー、ハロルド
3人揃えば怖いものナシ!


見た目とキャラの作り込みが凄いクリスチャン・ベイル
今をときめくマーゴット・ロビー(個人的に黒髪ヘアのマーゴット・ロビー推せます)
これから波に乗って欲しい、ジョン・デヴィッド・ワシントン
いや〜!メインメンバーだけで、結構もうお腹いっぱいでは?!

この3人の仲の良さからは、友情と青春を連想させられました。
また、脇役を固めるのは夫婦役のアニャ・テイラー=ジョイとラミ・マレック。この2人はビジュアルが良すぎる夫婦役。「しかと目に焼き付けさせて頂きます。」の一言でした。
本作では重要人物でもあった、ギル・ディレンベック将軍役のロバート・デニーロ。デニーロにこそ相応しい役でした。
実際の将軍のスピーチ映像も合わせたシーンには心の中で拍手しました。

この錚々たるメンバーの中でも群抜いてクリスチャン・ベイルの奇人っぷりが圧勝でしたね!

"ほぼ"実話ってのがオチなのですが、陰謀説をそのままにされややスッキリしないと思う方もいるかもしれませんが
私はそこが良かったです。
物事の結果は関係無く、その中で生きた人達がどの様な思いで人生を歩んできたのか
そこに意味があったのかなと感じました。
ラストはメインメンバー3人が「アムステルダム」と言って作品の幕は閉じます。
それぞれにとってアムステルダムと言う場所がどのような存在であったのか、それは作品を観た人が見つけられる答えです。


アムステルダムの文字
イエローとグリーンが印象的なポスター


劇中で少しだけフランス語字幕があったのですが、映画ポスターの色に合わせてイエローだったり
エンディングでは各キャスト写真がコラージュ表現されていたりと、デザイン的な視点で見るのも楽しかったです。



ここまで読んで頂きありがとうございます…!
アムステルダム人生で一度行ってみたい国に入った〜


語彙力が小学生並みですが、Filmarksのリンクも貼っておきます。
ご興味ある方は是非チラッと覗いてみて下さい。

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