レナードの朝
2022年午前十時の映画祭にて、劇場で鑑賞。
レナードの朝(1990年)
ずっと観たかった作品でもあり、まず劇場で観れた事が嬉しかったです。
平日休みの午前早起きして観たレナードの朝は、清々しい気持ちになりました。
2年程前にロバート・デ・ニーロにどっぷりとハマり、今じゃ一番好きな俳優はロバート・デ・ニーロと言うくらい大好きなのですが
レナードの朝でさらに演技力はもちろん演じるにあたる努力が滲み出るほど分かる作品でした。
レナードの朝を観るまで、どちらかと言うと"狂気的"な部分のデニーロアプローチばかりを観ていたためか
今作の登場するシーンには本当にゾッとさせられるぐらい驚きました。
また、名優ロビン・ウィリアムズもハマり役だなあ〜と言った印象です。
人との触れ合いや愛を避けてきたセイヤー医師に、レナードが愛を教えた瞬間は、二人の絆の硬さがグッと力強くなった瞬間でした。
自分の病気と戦うレナード、医学会と戦うセイヤー医師
レナードが戻った時は二人の二人三脚が達成された観てるこちらまで喜びに溢れるシーンでした。
デニーロの無邪気さが、時の止まってしまった少年レナードを映し出してました。
また、ロビン・ウィリアムズ演じるセイヤー医師も中々個性的で言動や動きから伝わってきました。
シャイな感じがとても可愛らしいです。
亡き名優ロビン・ウィリアムズを観ることは過去作でしか叶いませんが
名俳優同士の共演は最強タッグとも言える気がします。
ラストに関しては良い括り方だったなと思いました。
人生って奇跡の連続って言うけれど、ほんの一瞬の奇跡に懸命に取り組んだ二人には拍手だけじゃ足りません。
原作のある作品はどうしても原作も読んでみたくなってしまうのですが、是非購入したい!
ここまで読んで頂きありがとうございます…!
午前十時の映画祭2023年も発表されましたね。観たかった名作が映画館で観られる世の中に感謝です。
語彙力が小学生並みですが、Filmarksのリンクも貼っておきます。
ご興味ある方は是非チラッと覗いてみて下さい。
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