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LIFULL入社前と入社後で変わったことは?中途入社のデザイナーが実際に働いてみて感じたこと

こんにちは。
マットレスを買い替えたらちょっとだけ世界が変わった(気がする)デザイナーの遠山(大)です 🐶
LIFULLに中途入社してもうそろそろ2年が経過します。前回のあいさつでも同じような事を言ってますね。

今回はLIFULL入社前と入社後で自分のデザイナーとしての働き方や考え方にどのような変化があったのかを書いてみます ✍️

この記事がおすすめな方(そうでない人もぜひ読んでみてください🙇)
・デザイナー職に興味がある方
・LIFULLで働くってどんな感じか知りたい方
・事業会社のデザイナーが何をしているか知りたい方


LIFULL入社前

📝 これまでの経歴

元々学生の頃は司書を目指していましたが、書籍のデザインやグラフィックデザインの方にも興味があったので、大学在学中に夜間の専門学校も通ってダブルスクールをしていました。

1社目では宿泊業を主とする制作会社へWebデザイナーとして入社。
2社目では広告代理店の仕事を主とする制作会社でWebデザイナーを経験。
3社目でLIFULLにデザイナーとして入社しました。

🧑‍🎨 「デザイン」をするということ

1社目の入社当時は本当に小さいバナー1つを作るだけでも、色、文字組み、書体、全体の構成など全てにおいて知識が浅く、自分が作ったものを理屈立てて説明ができない状態でした。
とにかく自分の技術力の無さを痛感する日々だったので、小手先の技術を学んで作るという事を繰り返していただけで「何を何のために作るのか」など考えられていなかったように思います。
ただ納期に追われて作り、作ったものを納品。作ったバナーやサイトなどが世に出てどんな効果があったかを知る事もない日々でした。

「デザインするってなんだろう」を考えるきっかけになったのは、働き始めて数多くの人に自分が作ったものを見て使ってもらうようになってからだと思います。今でも人に説明するのは苦手です。


LIFULL入社以降

🟠 自社ブランドの醸成

入社してみてまず感じたことは、自社のブランドについての考えが社内でしっかりと醸成されていて、デザイナーなどの作り手だけではなく、社内全体に浸透し理解されるような仕組み、環境が作られているなと感じました。

LIFULLとして間違った・誤った印象を外部に発信してしまわない為に、社内でのブランド認知・ブランド価値を高めていけるような取り組みが行われています。

LIFULLでは、「あらゆるLIFEを、FULLに。」というLIFULLのコーポレートメッセージを実現するために、LIFULLがどのような印象を社内外に与えられるようにしていくかを言語化していきます。
ロゴ・書体・カラー・ホームズくんの写真やイラストなど、LIFULLブランドを表現するシンボルをどのように使用するかを定義づけし、デザイナー間はもちろんその他職種のメンバーが素材として使用する際にも望ましくない使われ方をされていないかどうかを、デザイナーが確認を行いブランドとしての品質を担保しています。

その他、社内に向けたノベルティ制作も行なっていて、年間や期ごとに優秀な成果を出した社員へグッズの贈呈も行なわれています。
社内限定のグッズを提供する事で仕事へのモチベーション、会社への帰属意識を高める効果があると思います。
外部への発信だけではなく、社内でのブランド認知・価値を向上させていくことは、すごく大切な事だと思うようになりました。

📊 数字への意識

施策の結果等、数字への意識は今LIFULLで学び、根付き始めているかなと思っています。
LIFULL入社前までは、自分が作り納品したものが結果として良かったのかどうかを知る手段、機会がなく、デザインとしての良し悪しを制作物の「見た目」で判断されているような状態でした。
バナーやサイトなどを実際に利用するユーザーは何に興味を示し、どんな反応をするのかを理解したい。その上でユーザーに寄り沿ったデザインをしたいという気持ちがずっとありました。

数値を元に仮説を立案 → 仮説から施策を検討 → 各施策ごとに何が最適かを考えてデザイン → ユーザーの利用結果を確認 → 結果の数値をまた次の施策に活かしていくというサイクルで業務を行うことができており、ユーザーに寄り沿った、ユーザーの理解を深めた上でデザイン制作を実現できているので、LIFULLに入社してとても良かったと思っています。


これから

👨‍💻 生涯デザイナーとして生きていきたい

今後もLIFULLでデザイナーとして長く働きたいという気持ちはあるのですが、もっと先々のことを考えると「デザイナーとして生涯生きていきたい」なと思っています。
今も携わる仕事はWebデザインが中心ですが、業務の内容によってグラフィック等媒体を問わずデザイン業務を行うこともあります。

LIFULLのデザイナーは「グラフィックデザイナー」「Webデザイナー」などそれぞれが担当する業務で職種が分かれておらず、「デザイナー」の肩書きなのが個人的にとても好きな部分だったりします。
何かをデザインするのに制限される必要なんてない、自分が出来ない・知らないことに挑戦していけないなんてことはない、と後押しをされているように思います。

👋 最後に

自分は社会に出てからデザイナー職の経験しかありませんが、LIFULLに入社してよりデザイナーという仕事を好きになること、デザイナーとしての仕事の奥深さ、楽しさ、挑戦していく辛さ、などさまざまな経験をすることができています。
まだまだ経験・知識が不足していることもたくさんあり毎日何かしらを学んでいるような状態ですが、常に今よりも良いものを作り、少しでも世の中の不を解消できるようにデザイナーとして日々成長していきたいです。

もし興味を持っていただけたら、ぜひLIFULLを覗いてみてください!
読んでいただきありがとうございました。👦 🤝 👦

遠山大希|デザイナー
クリエイティブ本部 デザイン部 サービスデザインユニット サービスデザイン4グループ所属。
LIFULL HOME'Sの物件検索サービスをより便利で使いやすくするための新機能を開発するチームでのUI/UXデザインやLIFULL引越しのサービスデザイン等を担当しています。

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