休日を丸一日使う必要はなかったんだ！【オトナ女子の暮らしレシピ／namytone】
今日は、
お片付けのためにまとまった時間を取る必要はない！
忙しいあなたにこそ是非読んでいただきたい本のご紹介を・・・！！
油断していると生活にどんどん入り込んでくるモノたち・・・
自宅に届くダイレクトメールやチラシ・・・。
送ってくださる企業さんや、
届けてくださった運送業者さんには
非常〜〜〜〜〜に申し訳ないけれど、
ゴミ
にしかならないんですよね・・・。
特に、
我が家は賃貸物件とあって、
ハウスメーカーさんや
賃貸業者さんからのチラシが
ホントにホントによく入ります。
（勝手に暮らしを妄想しながら新築物件内覧会のチラシを見るのは、スキだけど・・・。）
・・・で、帰宅時、
「ただいま〜」
と重い荷物を両手にぶら下げ、
なんとかバランスを取りながら器用にポストを開け、
それら（いずれゴミとなる）を取り出し、
部屋に入る。
他の荷物を持っているが故に、
部屋の中のゴミ箱にまっすぐ放り込むことは稀で、
とりあえず、キッチンカウンターの上に置いたり
とりあえず、バッグの横に置いたり
・・・と、
〝とりあえず置き〟
が定番でした。
後日改めて気が向いた時に、
再びその紙類を部屋中からかき集めてまとめたり、
宛名が書いてあるDMなんかは
ビリビリに破いてからゴミ箱に放り込んだり、
「一応、見とくか・・・」
と、再度中身を確認したり・・・。
勝手に入り込んできた不要なモノが
再び部屋の外に出ていくまでに
ひと手間、ふた手間・・・
というのがいつもの流れ。
でも、
この本にあった、
⬇
⬆
この方法を知ってすぐに真似したら、想像以上に快適だったんです・・・！！
玄関で〝必要 or 不必要〟を判断し、
不要なものはその場でボックスにIN！！！
無印とDAISOに走り、
A４のファイルボックスにシートタイプのマグネットを入手。
ファイルボックスの表面を軽く拭いてから
マグネットの剥離紙をペリペリとはがし、
注意深く貼り付けて・・・。
玄関のドアにペタン。
（この場合、マグネットが有効かどうかは玄関ドアの材質にもよりますね）
ポストインされていた不要なチラシ類は、
玄関にいるうちに「要／不要」の判断をくだし、
部屋の中に持ち込む前に
ドアに設置されたボックスに放り込むというもの。
あとは、
ゴミの日に合わせてそのボックスの中から紙類を取り出し、
選んだり開いたり裂いたり、
といったひと手間をかけることなく一気に処分！
「スッキリー！！」
です。
油断するとすぐに入り込んでくる紙類の処分が
〝とりあえず置き〟をすることもなく
１アクションで完結する・・・！
これは目から鱗でした。
この他にも、
大掃除の必要がなくなる、
〝流れ掃除・流れ家事〟
のヒントがいっぱい！！
休日を「お片付けの日」に充てていた理由
その昔、
お片付けや掃除には、
時間と労力をかけた分だけ効果がある（はず）
という謎の思い込みがあって、
貴重な休日を〝今日は一日掃除する日〟なんて決めちゃってました。
その割にぜんぜん進まずに
西陽を浴びながら途方に暮れる、
なんてことも数知れず・・・。
当時は、
「お片付けの何に一番エネルギーを使うのか？」
と言えば、
・とっ散らかった物を元に戻す作業
・季節ごとの衣類の入れ替え作業
・いつもより広範囲、かつ丁寧めな掃除
・＋αのスペシャル掃除・スペシャル洗濯
（エアコン、デリケート衣類、フローリングの拭き清めなど）
・・・だったんですよね。
だから、
「時間にも体力にも余裕がある日曜日を
それに充てなければ到底完了することはできない」
・・・と思い込んでいたんです・・・。
お片付けで消耗してしまう一番の原因
でも、一番のエネルギー消費ポイントは、
選ぶ
という作業だった・・・！！
・古いアルバムの写真を今後も見る？見ない？
・過去の手紙、捨てる？捨てない？
・青春を彩ったアーティストのCD、聴く？聴かない？
・ちょっと高かったブランド服、着る？着ない？
・お土産でいただいたけど好みじゃないハンカチ、どうする？
・衣替えのたびに出し入れしてるけど結局着てない服、どうする？
などなどなどなど・・・。
いちいち作業の手を止めて考える、迷う、この時間に一番のエネルギーを割かれていたことに気づきませんでした。
人は「選択すること」にエネルギーを奪われてしまう生き物だったのです・・・！
日々の暮らしの中から、瑣末なことでいちいち〝悩む・迷う・決める〟のエネルギー浪費を減らす。
もっと大切な選択の場面に、そのエネルギーは取っておくべきです。
そして貴重な休日は、大切な人とゆっくり過ごしたり、自分自身のコンディションを整える・・・そんな時間にしたいですよね。
シンプルだけれど、〝好き〟だけを厳選して居心地の良い空間を作るアイデアがいっぱい。
ランダムにページをめくって、お部屋を拝見するだけでも楽しい一冊です。
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