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栄養情報② 梅雨バテの良い食材・レシピ

今回は、リクエストがありましたので、梅雨バテに良い食材と献立メニューをご紹介します!

●オススメ食材

☆梅雨バテを乗り切るためには、旬の食材を選ぶことが大切です☆

・鯵(アジ)

鯵は年間を通して流通していますが、5月~7月が最も脂がのっていて美味しい旬の時期です。
血液をサラサラにするDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれているため、
生活習慣病が気になる人にもオススメです。
また、栄養ドリンクにも配合されているタウリンが含まれており、疲労回復効果にも期待できます。

・とうもろこし

旬は6月~9月で、生はこの時期しか食べられない、夏の代表的な食材です。
とうもろこしは、世界で主食(糖質)としている国もあるほど、重要なエネルギー源となっています。
最近は、糖質制限ダイエットが注目されたり、美容のために糖質は控えましょうといった情報などが流れていますが、
人間の体にとって糖質は効率の良いエネルギー源となるため、疲れがたまっている人にぜひオススメしたい食材です。
糖質の他にも、疲労回復に良いとされるビタミンやミネラルも豊富に含まれています。

・梅干し

梅干しにはクエン酸をはじめとする有機酸多く含まれています。
有機酸は、不足しがちな鉄分やカルシウムの吸収を高める働きをします。
この時期、急に温度が上がって食欲がないという方は、
梅干しの有機酸は食欲を増進してくれますので、とてもオススメです。

●オススメレシピ

・鯵の大葉焼き

おろしてある鯵を使えばとても簡単な一品です。
梅干しと大葉の風味が効いているので、青魚が苦手という方にもオススメです☆

<材料>(2人分)

・鯵(3枚おろし)2.5尾分
・大葉 4,5枚
・梅干し 2個
・大根おろし 適量

<作り方>

①梅干は種をとってたたき、大葉は軸を切って縦半分に切る。
②イワシの内側に梅干をぬり、大葉を重ねる。
③火が通るまで焼いて皿に盛り、大根おろしを添える。

・とうもろこしご飯

シャキシャキのとうもろこしは、甘みが増し、旨味もご飯にしっかりと吸収されます!
手軽なコーン缶もスーパーなどで売られていますが、
芯には、グルタミン酸などの旨味成分や甘み成分が多く含まれているため、一緒に炊くことにより全体に行き渡ります。
ぜひ、この時期の美味しい生のとうもろこしを使って作っていただきたいです!

<材料>(4人分)

・米 2合
・酒 小さじ1/2
・塩 大さじ1
・とうもろこし 適量(炊飯器の2合のラインまで)

<作り方>

①米を研ぎ、酒と塩を加えてから炊飯器の2合のラインまで水を注ぐ。20,30分浸水させる。
②とうもろこしは半分にカットし、包丁で実をそぎ落とす。
③浸水させた米の上にとうもろこしの実と芯をのせ炊飯する。
④炊き上がったら芯を取り除き、全体を混ぜる。

・具だくさん野菜スープ

1回目のメルマガで、外湿にはカリウムが豊富な食材がオススメだとお話しましたが、
こちらは、カリウムを多く含む野菜・イモ類・豆類・海藻類をたっぷりと使ったレシピです。

<材料>(4人分)

・かぼちゃ 1/6個
・小松菜 2株
・大豆の水煮缶 1/3缶
・わかめ 大さじ1 
・コンソメ 2個
・水 4カップ
・塩、コショウ 適量

<作り方>

①材料を切る。かぼちゃ:一口サイズ 小松菜:ざく切り
②鍋にかぼちゃ、水、コンソメを入れ、かぼちゃに串が通るまで煮る。
③小松菜、大豆の水煮缶、わかめを加え、塩とコショウで味を調える。

週末や休日に、ぜひお試しください^^