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女性必見!ダイエット中の空腹感を乗り越える方法とは?

銀座でパーソナルトレーニングジムを運営している今村です。
トレーナー歴は22年。
業界ではかなりのベテランです(だと思っています)。
これまで1000人以上は担当したかと思います。

さて、ダイエット中ってお腹が空きませんか?

食事制限をしているからしょうがないのですが。。。

実は、この悩みは多くの人が抱えているものなんです。

今回は、ダイエット中の空腹感を上手に乗り越える方法をご紹介します。科学的な根拠に基づいた効果的な対策と、実践しやすい食事のコツをお伝えしていきますので、ぜひ最後までお読みください。

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なぜダイエット中は空腹感が強くなるの?

まずは、ダイエット中に空腹感が強くなる理由について理解しましょう。主な原因として、以下のようなものが挙げられます!

  1. カロリー制限による血糖値の低下

  2. 食事量の減少によるホルモンバランスの変化

  3. 心理的なストレス

特に注目したいのが、ホルモンバランスの変化です。ノルウェイ科学技術大学の研究によると、体重が減少すると以前よりも強く空腹を感じるようになることが分かっています。これは、体重減少に伴い空腹感を促進するホルモン(グレリン)の分泌が増加し、満腹感を促進するホルモン(レプチン)の分泌が減少するためです。

つまり、ダイエットによって体重が減ると、体が「もっと食べなさい」というサインを出しやすくなるのです。これは、私たちの体に備わった生存のための仕組みですが、ダイエットの大きな障害になってしまいます。

寒気や頭痛などを伴う場合は危険ですが、そうではない場合、脳が空腹を作り出している可能性が非常に高いです。

では、このような生理的な変化に対して、どのように対処すればいいのでしょうか?以下に、効果的な対策をご紹介します。

空腹感を抑える7つの効果的な対策

1. 食物繊維を積極的に摂取する

食物繊維は、消化に時間がかかるため、腹持ちが良く、空腹感を抑える効果があります。特に水溶性食物繊維は、胃の中で膨らんで満腹感を与えてくれます。ただし、慢性的に疲労を感じている人は果物から食物繊維を摂るようにしてください!野菜から食物繊維を摂取し過ぎると、お腹が張ってしまうのでご注意ください。

おすすめの食物繊維が豊富な食品

  • 野菜(特に緑黄色野菜)

  • 海藻類

  • きのこ類

  • 豆類

  • 全粒穀物

毎食、これらの食品を意識して取り入れることで、空腹感を軽減できます。

2. たんぱく質をしっかり摂る

たんぱく質は、消化に時間がかかり、満腹感を持続させる効果があります。また、筋肉の維持にも重要な栄養素です。

おすすめのたんぱく質源

  • 鶏むね肉

  • 魚(特に青魚)

  • 豆腐や納豆などの大豆製品

  • ギリシャヨーグルト

毎食、手のひらサイズ程度のたんぱく質を摂取するよう心がけましょう。
ただし、コンビニで売っているサラダチキンは塩分がおおいので、もしコンビニで買うならさけるチーズや納豆巻きがオススメです!

3. 良質な脂質を適度に摂取する

脂質は、満腹感を持続させる効果があります。ただし、カロリーが高いので摂取量には注意が必要です。

おすすめの良質な脂質源

  • アボカド

  • ナッツ類

  • オリーブオイル

  • 魚油(EPA・DHA)

これらの食品を少量ずつ取り入れることで、満腹感を得やすくなります。

4. 食事の順番を工夫する

食事の順番を工夫することで、血糖値の急激な上昇を抑え、満腹感を持続させることができます。

おすすめの食事の順番

  1. 野菜から食べ始める

  2. たんぱく質を摂取する

  3. 最後に炭水化物を摂る

この順番で食べることで、食後の血糖値の上昇を緩やかにし、空腹感を感じにくくなります。

6. ブドウ糖を適度に摂取する

ブドウ糖は体にとって即効性のあるエネルギー源です。少量のブドウ糖を摂取することで、急な空腹感を和らげることができます。ただし、過剰摂取は血糖値の急激な上昇を引き起こし、逆に空腹感を強める原因になるため注意が必要です。

実践のコツ

  • 少量のブドウ糖を含むフルーツやジュースを摂る

  • ラムネを食べる(99%ブドウ糖のため)

  • 必要に応じてブドウ糖タブレットを使用する

適度な量を心がけることで、エネルギー補給と空腹感の軽減をバランス良く行うことができます。
お客様にお勧めしているのは、空腹を感じたらラムネを食べてもらうことです。
ラムネは99%がブドウ糖でできているのですぐにエネルギーになります。
特にダイエット中は血糖値が下がりやすいので、この方法はおすすめです!

6. 水分をこまめに摂取する

水分を摂取することで、一時的に胃が膨らみ、満腹感を得ることができます。また、空腹感と喉の渇きを混同していることもあるので、水分補給は重要です。

実践のコツ:

  • 食事の30分前に1杯の水を飲む

  • 食事中にもこまめに水分を摂る

  • お茶やノンカフェインの飲み物を活用する

ただし、食事中に大量の水を飲むと消化に悪影響を与える可能性があるので、適度な量を心がけましょう。

7. 適度な運動を取り入れる

適度な運動は、空腹感を紛らわすだけでなく、ダイエットの効果を高める上でも重要です。特に、食後の軽い運動は血糖値の上昇を抑える効果があります[9]。

おすすめの運動

  • 食後の10分程度のウォーキング

  • ヨガやストレッチ

  • 軽度の筋トレ

運動習慣を取り入れることで、ストレス解消にもなり、心理的な空腹感も軽減できます。

空腹感を感じたときの対処法

上記の対策を実践しても、時には強い空腹感に襲われることがあるでしょう。そんなときの対処法をいくつかご紹介します。

  1. ハーブティーを飲む: カフェインフリーのハーブティーは、カロリーゼロで香りも楽しめるので、空腹感を紛らわすのに効果的です。

  2. ガムを噛む: 低カロリーのガムを噛むことで、口寂しさを解消し、満腹中枢を刺激することができます[10]。

  3. 歯を磨く: 歯を磨くことで、口の中がさっぱりし、食べたい気持ちを抑えることができます。

  4. 趣味や作業に没頭する: 空腹感を忘れるほど集中できる趣味や作業に取り組むことで、一時的に空腹感を忘れることができます。

  5. 深呼吸やメディテーションを行う: ストレスによる空腹感の場合、リラックスすることで軽減できることがあります。

血糖値と空腹感の密接な関係

血糖値の変動は、私たちの空腹感に大きな影響を与えています。最新の研究によると、食後2〜4時間後に大きな血糖値の低下(ディップ)を経験する人は、そうでない人に比べてより早く空腹を感じ、1日あたり約300カロリー多く摂取する傾向があることが分かりました[8]。

ノッティンガム大学のAna Valdes教授らの研究チームは、1,070人を対象に2週間にわたる詳細な調査を行いました。参加者は連続血糖モニターを装着し、食事の内容や空腹感を記録しました。その結果、血糖値の「ディップ」が大きい人(ビッグディッパー)は、小さい人(リトルディッパー)に比べて、

  1. 9%空腹感が増加

  2. 次の食事までの時間が平均30分短い

  3. 朝食後3〜4時間で75カロリー多く摂取

  4. 1日全体で約312カロリー多く摂取

という結果が得られました。

この発見は、個人の代謝パターンを理解することが、体重管理や長期的な健康維持に重要であることを示しています。

ということで急激に血糖値が上昇する、お菓子などは注意が必要です!

血糖値を活用した空腹感の理解

血糖値のモニタリングは、真の空腹感と単なる食欲を区別するための強力なツールとなる可能性があります。ある研究では、参加者が血糖値と空腹感を関連付けることで、7週間後には自分の血糖値と空腹レベルを正確に推定できるようになりました。

別のパイロット研究でも、血糖モニターを使用した参加者は、研究終了時には空腹感と血糖値を一致させることができ、空腹感と満腹感をより意識できるようになったと報告しています。

これらの研究結果は、血糖値のモニタリングが空腹感の再訓練に役立つ可能性を示唆しています。ただし、これらの研究は血糖調節に問題のない人々を対象としており、糖尿病前症や糖尿病の人には別の考慮が必要です。

ビタミン・ミネラル不足と空腹感

ビタミンやミネラルの不足も、空腹感や食欲に影響を与える可能性があります。これは「隠れた飢餓」と呼ばれ、世界中の何十億もの人々に影響を与えています。

主な栄養素の不足と関連する症状には以下のようなものがあります。

  1. カルシウム不足:炭酸飲料や乳製品への強い欲求

  2. マグネシウム不足:砂糖への強い欲求、疲労感、筋肉の痙攣

  3. 亜鉛不足:胃腸の不調、気分の変動

  4. オメガ3不足:甘いもの、チーズ、脂肪食品、炭水化物への欲求

  5. ビタミンB12不足:肉への欲求、貧血、低エネルギー

  6. 葉酸不足:加工穀物への欲求、疲労感、食欲不振

  7. ビタミンD不足:頻繁な病気、気分の落ち込み、骨の喪失

  8. セレン不足:塩辛いものへの欲求、過度の疲労感

  9. 抗酸化物質不足:甘いものへの欲求、疲労感、低い免疫機能

これらの栄養素不足は、単に空腹感を増加させるだけでなく、特定の食品への強い欲求を引き起こす可能性があります。そのため、バランスの取れた食事を心がけ、必要に応じてサプリメントを利用することが重要です。
カロリー計算はバッチリなのに体重が減らない方を見ていると、ビタミンやミネラルが不足していることが多いです。

ここに気が付かない方は意外と多く、ビタミン・ミネラルを摂取すればそんなに我慢しなくても。。。と思うことが多いです。

お客様にはこの辺を特に意識してダイエットを頑張ってもらっています!

まとめ

ダイエット中の空腹感は、単なる我慢の問題ではなく、体の仕組みによるものだということがお分かりいただけたでしょうか。空腹感に対して正しい知識を持ち、適切な対策を取ることで、ダイエットを長続きさせることができます。

血糖値の変動とビタミン・ミネラルの不足は、私たちの空腹感や食欲に大きな影響を与えています。自分の体の反応を理解し、適切な栄養摂取を心がけることで、より健康的な食生活を送ることができます。

ここで紹介した方法を、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。すべてを一度に実践するのは難しいかもしれません。まずは1つか2つ、自分に合いそうなものから始めてみましょう。

ダイエットは長い旅です。時には挫折することもあるかもしれません。でも、そんなときこそ、自分の体と向き合い、少しずつ習慣を変えていく良い機会だと考えてみてください。

あなたならきっとできます。健康的で持続可能なダイエットを目指して、一緒に頑張りましょう!

この記事があなたのお悩み解決のヒントになれば幸いです!

引き続き、下半身痩せ、ダイエットに関するお悩みが解決できるように情報発信していきます✨

最後までお読みいただきありがとうございました!
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