コーヒーを飲むと太ります
銀座でパーソナルトレーニングジムを運営している今村です.
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毎朝一杯の淹れたてのコーヒーを飲んでから1日が始まります。
※インスタントです
毎朝自宅でコーヒーを飲むだけではなく、喫茶店やカフェでコーヒーを飲みながら記事を書いたり資料を作成しています。
特にスターバックスコーヒーにはお世話になっており、“スタバのコーヒーがめっちゃ好き”というわけでもないのに、多いと週4くらいでスタバにいます。
そしてこの記事を書いている今現在もスタバにいます。
平均すると1日に3杯くらいはコーヒーを飲んでいます。
こんなことを書くと“コーヒー好き”に思われるかもしれませんが、コーヒーはそこまで好きではありません。
ブラックは苦いので牛乳を入れて飲んでいます。
※カフェオレ、カフェラテ、珈琲牛乳の違いは何度聞いても覚えられません
なぜ好きでもないのに毎日コーヒーを飲むのか?
ということを考えていたらコーヒーを飲むと太る可能性があることを示唆した論文を見つけました。
前置きが長くなりましたが今回のテーマはコーヒーです。
コーヒーを飲むとお酒の量が増えます
英国で中高年者対象に行われている遺伝子情報も解析可能な大規模前向きコホート研究「UK Biobank;UKB」と、米国の女性看護師対象大規模コホート研究「Nurses' Health Study;NHS」、および、食事と心疾患や癌との関連を検討するためのコホート研究「Health Professionals Follow-up study;HPFS」が行なった実験では以下のことが報告されています。
コーヒーを飲む人の方がアルコール(ビール)の摂取量が多いと報告されています。
ということは、コーヒーを飲む習慣がある人は知らず知らずのうちにアルコール摂取量が増え、太るリスクが上がってしまうということになります。
また、お茶を飲む人の方がアルコール(ビール)の摂取量が少ないという結果があるので、ダイエット中はの方はコーヒーではなくお茶を飲む方が良いかと思います。
ここで言うお茶が原文を読んでもTeaとしか書いていないため、何を指しているのかわかりませんが、実験がイギリスで行われているところを考えると紅茶ではないかと思います。
※紅茶にはカテキンが発酵したテアフラビンが多く含まれており、抗酸化・コレステロール値の低下・中性脂肪の減少に効果があると言われています
コーヒー好きは遺伝子が関係
ブラックコーヒーが好きな人は、その苦味が好きだから飲むのではなく、遺伝的にカフェインの代謝が速いためであるとする研究結果が発表された。
米ノースウェスタン大学の研究ではこの様なことがわかりました。
遺伝子変異との関連を解析した結果、ブラックコーヒーを好んで飲んでいる人は、コーヒーの味が好きだから飲んでいるという訳ではないことが明らかになったそうです。
ブラックコーヒー好きの人は、カフェインの効果である精神的な覚醒作用と苦味を関連付けているために、ブラックコーヒーを好んで飲んでいると推察されています。
具体的には、ブラックコーヒー好きの人に多い遺伝子変異は、カフェイン代謝速度の速さと関連していて、味覚には関連していなかったと報告されています。
と言う事でコーヒーを飲むと言う行為は、コーヒーそのものよりもカフェインの影響の方が強い様です。
なお、カフェインの適切な摂取量については、「ブラックコーヒー摂取による健康上のメリットは、1日2~3杯程度」だそうです。
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