あなたは、「自分のシゴト」でこんな間違いをしていませんか?

今日は、自分のテーマで仕事をしたい人がやりがちな
間違いについて、ご紹介します。

こんにちは、自分のシゴト構築コーチ 梅崎靖志です。

よくある間違いをしていても、自分ではなかなか氣付けないもの。
だって、間違っているとわかっていたらやらないもんね。


自分のテーマで仕事をしたい!

この記事を読んでいるあなたは、
自分のテーマで仕事をしたい、とか
自然や暮らしをテーマに仕事をしたい、
ときっと思っているのではないでしょうか?


自分のテーマで仕事をしたいと思う理由は、
人によっていろいろです。


相談に乗っていて比較的よく聞くのが、

・自分の好きなこと、得意なことを仕事にしたい
・田舎に移住したいので、自分のスキルを活かして仕事をしたい
・やとわれずに、生きる術を身につけたい

などなど。


で、どんなテーマで、誰を対象にしているのかを
聞いてみると・・・


あー、そのままだと難しいかも(汗)
という人が意外と多いんです。


今日は、3つのよくあるパターンをご紹介します。

ぜひ、自分は大丈夫か、チェックしてみて下さいね。


「自分のシゴト」でよくある間違い


ーーー
1つめ
ニーズのないテーマを選んでしまう

ーーー
自分のやりたいことをテーマにしている人に
多い間違いです。


自分のやりたいことしか見えていなくて、
お客さんが誰なのか考えていないケース。

もちろん、お客さんが何を求めているのか、
なんて考えたことがありません。


普通に考えたら、そんな人いるの?
と思うかもしれないけど、結構多いです。


もっとも、対象となるお客さんがはっきりしないので、
起業しようと思っても、なかなか具体化できず、
アイデア倒れになることも。


アイデア倒れで終われば、
金銭的な損失もそれほど出さずに済むので
悪くないかもしれないけどね(笑)


でも、実際に
コンサルをつけてサービスメニューを開発して、
店舗を借りて改装をして、
みたいにお金をかけて準備をして
いざサービス提供を始めようと思ったら、
誰もお客さんが来ない・・・


こうなると、結構大変です。


僕が知っているあるコーチは、
コンサルが出したアイデアが氣にいってしまい、
100万以上の投資をして
新規プロジェクトの準備をしたそうです。

アイデアを聞いた時点で、
「それ、厳しいでしょ」と思ったけど、
本人はノリノリ。

いまは違うテーマでうまくいっているようなので
よかったですけど。

でも、そんなアイデアを出した
コンサルもコンサルだなぁ、と。


自分がやりたいことをテーマにするのは
もちろんいいんです。

でも、
買うかどうか、利用するかどうかを決めるのはお客さん。


だから、お客さんが欲しいものと、
自分のやりたいテーマが重なるところを見つけること。


これができれば、うまくいきます。


ーーー
2つめ
お金を払ってもらうのが難しいテーマを選んでしまう

ーーー

たとえば、

子育て中のお母さんの相談相手になって、
とても喜ばれた経験があるから、
これを仕事にできないか?

一人暮らしのお年寄りを訪ねて、
おしゃべりの相手をしたり、一緒に
散歩をしたりすると、とても喜ばれる。
これを仕事にできたら、自分も楽しい。


身近な草花や野鳥の名前がわかると
散歩が楽しくなる。
そんな散歩の楽しみ方を伝えたい。
健康増進にも役立つし、仕事にできないかな?


ものすごい専門性と独自性があって、
お金を払ってでもお願いしたい!
と思ってもらえれば可能性はあるけど、
たいていの場合は難しいです。


仕事として成立するのが厳しい
テーマはいろいろあります。


厚意としてやってもらうならうれしいけど、
お金を払ってまでしてもらうのはちょっと・・・。

と思われてしまうテーマだと、
どうしてもボランティア的な活動から抜け出せません。


仕事として取り組むなら、

お金を払ってでもお願いしたい、と思われるテーマを選ぶ必要があります。


ーーー
3つめ
自分がやりたいテーマに合わせて、
対象となるお客さんを自分の想像で作り上げてしまう

ーーー

たとえば、

提供するサービスは、
「自然農と菜食料理を学べる教室」

対象は、

普段忙しくて、自然に触れる機会がないので、
リフレッシュを兼ねて自然農を学びたい人。
自分で育てた野菜で、体にいい料理を
つくりたいと思っている。
でも、料理が苦手なので、自然農と菜食料理の
両方を教えてもらえる所を探している。

みたいな感じ。


このお客さん像は、説明用につくりました。
対象者をこんな風に、具体化して考えている方は結構います。

でも、「実際にそういう人が周りにいますか?」
と聞いてみると、

「うーん、どうでしょうね・・・」

つまり、
自分の都合に合わせて想像した人を
対象に設定しているということ。

お客さんを具体化するときは、
実際に存在する人を想定しないといけません。

また、実在はするけど、
極端に人数が
少ない、ということもあります。

これだと、なかなかうまくいきません。

自分がやりたいことだから、
なんとなくお客さんもいるんじゃ
ないかと思ってしまうところが落とし穴。


お客さんの具体化や絞り込みが大事だと
よくいわれます。

でも、自分の都合に合わせて想像して
具体化したりしぼり込んでしまうと、
対象者が、地球上に存在しない人になってしまうこともあります(汗)


お客さんは、実在する人をモデルに具体化すると
うまくいきやすいですよ。

ーーー

さて、よくある間違い3つのパターンをお伝えしました。


あなたは、大丈夫でしたか?
それとも、あてはまるところがあって、ドキッとしましたか?


もしあてはまっていたとしても大丈夫。

正しく学んで、軌道修正をしながら進めば、
必ずうまくいきますよ。

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