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生きづらい私のための 乾いたこころの整理整頓

割引あり

プロローグ
人は誰しも空気も水がなければ生きられません。
人の心は同じ愛という水がなければ、カラカラに渇いてしまい疲れ切ってしまいます。
 渇ききって干からびてしまうと、気がつかない間に、心も病気になっていきます。
 病気がきっかけになって、それまでの人生を軌道修正をする人は少なくありません。病気になることで、それまでは気がつかなかった自分の本当の姿が見えてくる。
そして、それまでの自分の姿が本来の自分ではないことに気がつく。
それは、本当にくるしくつらいことです。
 でも、その前に、ほんの少しだけでもあなたのひとりの時間に、心の水を自分で注ぎ満たされた自分を抱きしめてあげられたら、どれだけほほえむことが出来るでしょうか?
 
 私は、いつのころからか、生きづらい生き方をしているなと感じていました。
自分の伝えたいことがうまく伝えられない。
伝わっても誤解されてしまう。
他の人のマネをして伝え方を変えても誤解される。
だったら、自分が考えたことと違うことを伝えてみると、上手くいっても自分を偽ってるように感じる。
でも、嫌われることは怖い。
仲間に入れないとつらい
どうして、こんな風になってしまうのだろうか?
生きていきづらい。

生きていくのがつらい。
私には価値がない。
生きてる価値があるのだろうか?
死にたいわけではないけれど、私の上だけに隕石が落ちてくれたらどんなに良いか?
知らずしらず
に隠していた本当のこころの声をねじ伏せて生きてきたのだと思う。
それでも私は私の人生を生きていきたいと心から切望していました。

 そんな中、自分の心の仕組みを知る機会があり自分で自分を振り返り、自分を見つめ直し誰かに指示を出されるわけではなく自分で自分を変えていくことで楽になってくことがわかりました。
自分で生きづらくしている心のクセ。
私のこころのクセには、人に後ろ指を刺される生き方をしてはならない。
自分のことよりも他人のためになる生き方をするべき。
つらくても感情は表に出してはならない。
社会のルールを守り自由は罪である。
誰とでも仲良く付き合いをしていくものである。
みんなと同じことをしていなくてはならない。

 私の心のクセは全否定したかった、ないものにしたいものだった。私は心のクセで本来持っている自分の個性をつぶして、自分で自分を押し殺し飾った自分を演じてきました。
なりたくてなったわけもなく、必死に無意識に自分が選んだ理想の自分になるためのルールでした。
 1人では生きていかれない子どもの頃から身につけた、私にはどうすることも出来ない生き延びるためのルールです。
 特に大事なシーンで私の無意識ルールは何度も私の人生に影響を及ぼします。
彼氏がほしい時。就職する時。結婚する時。子どもを育てる時。その無意識ルールは子ども時代には大成功をおさめました。その成功体験を何度も繰り返し、やがて大人の世界では通用しなくなります。
 それまで生きてきた中では、考えられないことが世界も広がれば広がるほど増えてきます。
 もし、この本を手にとっているあなたも同じ悩みをかかえていれば、その、無意識ルールを作り出した心のクセに気づいて変えてみませんか? 
私は、今でも傷つき立ち止まることもあります。それでも、明けない夜はありません。自分が納得できる生き方。あきらめではなく、自己納得感を持てる自分を築いています。あなたも一緒に築き上げていきませんか?
 どうか、あなたも自分らしく生きるための乾いた心のをみつけてみませんか?その心の見つけ方、整理整頓するいくつかのポイントを書いておきますので、ご参考にしてみてください。

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