あなたの阿修羅像

三面六臂。

一人でいくつもの役割を担うことの喩え。

アイデンティティに関しても言えるだろう。

あなたは、

「何者なのか」

「何をしてきたか」

「何をしているか」

問われる場面がある。

けれど、

・たいしたことは、やってきていない。

・まわりに比べると、優れているわけではない。

・胸を張ってアピールすることがない。

だからといって、

焦ったり、後ろめたさを感じたりする必要はない。

胸に手をあてて考えたとき、

あなたは、一つの顔しかもたない存在ではないからだ。

確かに採用、選抜の世界などでは、

具体的な成果・実績を求められる場面もあるかもしれない。

だけれども、一つで突き抜けて「9」でなくとも、

あなたの要素を足したり組み合わせたりして、

「9」にする方法もある。

あなたという存在を、

身分や家柄、学歴や肩書、一つのスキル、能力だげで、語ることができるほど、

あなたは、薄っぺらな生き方は、してきていないはずだ。

例え一つ一つが、小さくても、

・好きなこと

・やってきたこと

・知っていること

色々なことを総合して、

自分をトータルでプロデュースしてみる。

見せ方を変えれば、魅せ方が変わる。

「らしさ」が芽生える。

逆に言えば、

色んなことができて、色んな要素を持ち合わせているほど、ギャップもあって、
らしさの輝きは増すことになる。

だから、自信を持ち、胸を張り、堂々とする。

ナンバーワンより、オンリーワンになる。

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