見出し画像

本質

オンラインでテレワーク、リモート会議をしていても何かが足りない、と感じている方も多いと思います。感覚としてメラビアンの法則では視覚55%、聴覚38%、言語7%の3つを上げていますが、これは第一印象です。人間はこれ以外にも嗅覚、味覚、触覚などあわせて五感を使っています。
形而上学ではそこに心をたして六官を使うと。そうやって人間は信頼関係を築いていきますので、直接会えないとそれらが使えず違和感をおぼえるのです。
一緒に食事をする、酒を飲む、同じ釜の飯を食うなど五感を使って身体的につながることで、人間関係が作られているということです。
そう考えると人と人がつながるというのは、人間の本質そのものでつながる関係ということになり、ウマが合う、合わないというのはその人の育った環境などが影響していると考えられます。

新型コロナの影響で映像でつながることはあっても、身体的なつながりが欠けている不完全な状態では、本質的なつながりができないことがストレスとなり、新しいプレッシャーを創り出すことになるかもしれません。

早く人と人が会うことができるように、試行錯誤して生きていくことになると思います。その未来は今までの常識や成功事例が通用しない時代になっていると考えられ、それに対応した生き方、伝え方ができてくると思います。
それによってオフィスは東京にある必要がなくなり、通勤を毎日する必要がなくなる職種がでてくるなど、生活様式が変わると同時に、たぶん自分の見せ方、つまり自分自身をどう磨いて人間関係を作り上げていくかが、これまで以上に重要なポイントになると思われます。
今から、その対応をする準備が必要と思われます。
そのための一つに、肖像写真が上げられます。どう見せるか、内なるものを外にだすということです。
もっと自分の魅力を世の中に広めることが、事業をしていく方には必要になっていくと思われます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?