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生きづらさを表にできる社会

最近、毒親という言葉が流行ったことによって、よく聞くようになったアダルトチルドレンや愛着障害という言葉。

アダルトチルドレンが何で、愛着障害が何かとういう具体的な定義は置いておいて、いづれにしても、それらの言葉は、生きづらさを抱えている人たち、と言って差し支えないと思う。

生きづらさを抱えた人たちは、程度の差こそあれ、至るところに目にすることができる。当然、僕の周囲にもいる。たくさんの人が悩み苦しんでいる。

どのように生きづらいのか。具体的には人間関係や仕事について悩んでいる人がほとんど。そういう意味で彼らの悩みは尽きない。人間関係なくして充実した人生など生きれる訳などないのだから。

それでも、本人がその苦悩を自覚しているかどうかは別の話だ。ぐっと我慢して、自分が悪いのだから、と生きづらさに気づいてないふりをしている人もいるだろう。

または、こんな自分の悩みなんて、聞いてもらう価値がないとか、聞いてもらうのが申し訳ないと感じて、相談すらできない人もいる。生きづらさを感じている人は、その生きづらさを表に出すことが苦手。

だから、問題が表面化してこないといった事情がある。そうして、最終的には病んでしまったりする。

こうした悪循環をどう脱却するのか。そんなことを考えていきたい。そして、こういったことに関心がある人と繋がりたいと思っている。

それが、彼らの生きづらさを解消するための第一歩になると思うから。声をあげつづけることが何よりも重要だ。





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