見出し画像

原点ってどこだろう、いつだろう。

やらねばならないこともたくさんあるし、
いまだから出来ることもたくさんあるけれど

うまいように進められない自分が居る。


焦るような気持ちと、今はこの現実をまずは受け止めて、未来は、なるようにしかならないさ、という妙に落ち着いた気持ちが混在していて、自分でもなんか、変な日々。

もともと私は文章を書くのが好き、というか、10代20代のときは、書かずには居られなかった。あらゆる気持ちのはけ口がノートに文字を書き出す事で、そのノートは一体何冊溜まっただろうか。いつの間にか、どこかにいってしまった。あるいは、意図的に捨てたのかもしれない。

感覚で生きてきた。理論とは無縁の自分でずっと30歳まで生きていた。少なくとも自分ではそう思っていた。「理由はないけど、わたしは運がいい」と思っていたし、どんな辛いことがあっても「これはいつか来る幸せのためだ」なんて思っていた。物事を選択するときは、「根拠のない自信」があった。

なんで?と聞かれれば、なんとなく。と自信を持って答えた。

そんな私が、34歳で起業して、今はコンサルタントとして割と理論的な世界に居る。思考は環境や訓練で変わるのだ。

最近はもっぱら、ビジネススキルの記事を執筆する機会が多く、以前の様に、気持ちの赴くままに、感覚でエッセーのような文章を書くことも、めっきり減ってしまった。自分で悲しいのは、その感覚的な感覚を忘れそうになっていること。

あの時の感性を、なくしたくない。
だから、今の、この「感情がうごめく時に」
原点回帰をしてみたいと思っている。

全てのものを脱ぎ捨てて、自分自身になった時、私は何か好きか。どんな事をしているときが幸せか。今の自分は自分らしいのか。
好きだったけど、続けなかった事は何か。
重苦しくはなく、できれば軽快に、でも深く、向き合ってみたいと思う。

こんな風な自己紹介をするのも久しぶりだけど、
今は、そんな気分。

先の事はわからない。以前と同じ世界には戻らないと言う人もたくさん居るけれど、何が真実かなんてわからない。ある程度予想を立てて、理論的に、未来をイメージしていくことも、きっと必要なのだけど。

自分自身を本当の意味でオープンに。飾らない言葉で今を生きてみたいと思う。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?