Mailchimp日本語化

Mailchimpのテンプレやフォーム日本語化の方法

このnoteは、2018年10月中は無料で見られる予定ですが、今後マガジン形式にして有料配信します。

メールマガジンを発行したいと思ったときの一つの方法として、Mailchimp(メールチンプ)というメルマガスタンドを利用する方法があります。

Mailchimpは、以下の魅力的な特徴があります。

・月12000通までは無料
・読者2000人まで無料
・無料でステップメールも送信可能

詳しくはこちらのノートに書きました。

無料でできることの多いMailchimpなので、大規模なメルマガ配信で無ければ完全無料で使えます。しかし、もともと海外のサービスであることもあり、表記がすべて英語なのがマイナス点です。

そして、面倒なのが「テンプレートの日本語化」の部分だと思います。

今回は、「無料で使えるMailchimpをコピペだけで自然な日本語化する全行程」をご紹介します。

こんな方におススメのnoteです。

・Mailchimpの日本語化が面倒
・できるだけ無料のメルマガスタンドを使いたい
・まぐまぐなどの広告がたくさん入るスタンドは嫌

メルマガリストの作り方

Listsとは、Mailchimp内に作る「購読者リスト」のことです。上部メニューのLists⇒Create Listsです。

これを作らないと始まらないので、メルマガリストを一つ作りましょう。

新しいListsを作る時は、上の画像の番号順に次のように設定します。

①メルマガのタイトル(自分が分かるものでOK)
②メルマガ送信元のメールアドレス(読者がこのメールに返事を書けます)
③メルマガの差出人の名前。メルマガ読者さんが識別しやすい名前にしましょう。
④この部分はわかりにくいですが、「このメールを送っている理由」というような意味です。「このメールは、○○というメールマガジンに登録された方に送信しています」というテンプレを使ってください。(○○は、あなたのメールマガジンの名前)

新しいListsの続き画面です。基本的に全部チェック無しで大丈夫です。
参考までに、チェックをつけた場合の説明をします。

①発信者の住所情報。日本の法律でも、発信者の情報開示が求められているので書いておきましょう。
②チェックすると、読者が「登録」を押したあと、確認のメールを開いて初めて登録される2段階ステップになります。個人的にはチェック無しでいいと思います。
③GDPRは、「データの保護法案」のことだそうです。日本では必須ではないので、チェック無しでOKです。
④チェックをつけると、読者登録と読者解除の情報が毎日メルマガ発行者に通知されます。
⑤チェックをつけると、誰かが読者登録した瞬間に通知が来ます。
⑥チェックをつけると、誰かが読者解除した瞬間に通知が来ます。

リストの設定が完了したら、Saveで保存します。これでメルマガの基本設定ができました。

この後が、今回の記事のキモとなる日本語化です。

テンプレート設定の開き方

日本語化をする部分は、
上部メニューの「Lists」を開き、日本語化したいリストの中から「Signup Forms」を選択します。

するとこのような選択肢が出てきます。Form builderを選択します。

Form builder(基本フォームのスタイル変更)
Embedded forms(埋め込みフォームのスタイル変更)
Subscriber pop-up(ポップアップ型フォームのスタイル変更)
Form integrations(外部フォームの利用※あまり使わない)

全日本語化箇所を図解解説

やっとここで本題に入れます。一番上の「Forms and response emails」のドロップダウンを変えながら、「表記を変えなければいけないところ」を、基本的に以下に書き換えてください。

Signup form(登録フォーム)

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