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スペイン移住で必要な手続き一覧

スペインに移住するために必要な手続きとかについて今回は簡単にまとめてみた。まずのステップはビザを取得することからなので、ビザを申請する際に必要となるものを記載します。

詳しくはこちらのスペイン大使館の該当ビザのリンクをたどれば、ビザに必要な提出物などは載っているので参考に。
領事部サ-ビス (exteriores.gob.es)

ここでは一般的に共通して多い申請の内容を記載しておきます。

①パスポート
有効なパスポートが必要です。期限が切れてる場合は更新し、持ってない方は新しく取得します。

②ビザ
大使館サイトで記載のある書類(フォーマット)を確認。
そこで該当のビザの提出物はわかります。
目的によってビザも変われば提出書類も若干変わるため。自分の申請するビザのフォーマットをダウンロード。
前の記事でも書いたが、大使館に問い合わせても回答がないか、HPで確認してくださいと端的な回答がくるので、申請書類をダウンロードして記入して提出したほうが早いです。
で大使館に直接持って行ったほうが早い。不備があれば教えてもらえます。
日本のスペイン大使館の担当者によるけど、色々手伝ってくれる担当者もいますが、他はほぼ事務的で結構厳しい人もいます。
何人かすごく対応悪い人いたけどね。(ここ第一の関門)

ビザに必要な書類で大まかなのは、
・申請書(大使館用意の申請書)
・パスポートのコピー
・登記簿謄本
・残高証明(英文)
・現地保険加入の証明(契約書)

③居住許可(第2の関門)
これはスペイン現地で登録する必要がある。日本で提出した書類をもってスペインの該当都市の区役所にいって住民登録する。僕だとバルセロナ。
日本でも引っ越したら新しい区役所にいくのと同じ。
やりとりはスペイン語。もちろん話せないので通じない。英語も通じない。
Google翻訳つかったりしてたけど、担当者がトランシーバーで何か電話しだして日本の通訳と変わってくれた。
移民が多いのでそういった準備もしているみたいです。
こちらも事前に予約が必要なので区役所のネットで予約いれます。

順番としてはこちらの居住許可を取得してから、NIEの登録という流れが一般的。(日本で申請した書類は全部もっていくことをおすすめ。不備あったら面倒なので)

④NIE番号(第3の関門)
これは日本でビザの許可おりてから、スペイン現地の警察署で登録するものになります。
外国人の身分証みたいなものです。警察署で登録するのだけど、予約がなかなか取れないので早めに予約は入れるのがおすすめ。一か月以上予約取れないのが多い。(タイミング次第ではなるが)
現地ではこれがほとんど身分証として使うことになるので、この取得が一番鍵。
口座開設とか携帯の契約など、契約関係で必要になる。
(日本で申請した書類は全部もっていくことがおすすめ。)
この取得が一番大変なのはほかの人のブログとかでも出ると思う。
僕はバルセロナの中心の警察署ではなく、離れた郊外近くの警察署で取得しました。
そっちのほうが早かったので。
申請が受理されたら、2週間~1か月後くらいに身分証を受け取りに行って無事登録はすべて完了します。

⑤健康保険
ビザの申請時にすでに必要。
海外保険としてスペインの民間の保険などに加入する必要があります。
代表的なのはAdeslas。(アデスラス)
The #1 Health Insurance in Spain. VISA insurance, residency insurance, student insurance, and immigration insurance, etc. (innoinsure.com)

僕もここの保険に加入。
日本語表記もできれば、日本語サービスもあるのでこっちで問題ないかと。
他にもSanitas(サニタス)があります。どちらか自分の好みの保険会社を選択するでいいとおもいます。
ほとんどスペイン移住者の日本人はこの2社のどちらか使ってるので。

保険は大使館に日本で申請する際にすでに必要なので、ネットで加入しておいたほうがいいし、保険加入怠るとビザの許可はでないのでご注意を。
カード付帯についている海外保険とかとは別です。

大まかな流れはこんな感じですが、ビザの種類によって変わるので、大使館のサイトなどよく確認してください。

僕が移住した際にビザの申請から準備、賃貸までの体験談などを記事で更新したいと思います。




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