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私の仕事 自殺防止(10)

皆さんこんにちわ。
米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programmingライフコーチ ラングめぐみです。
はじめてこの記事に来てくださった方、どうもありがとうございます。
私の紹介はこちらです。宜しければ是非お読みください。




またいつも見て読んでくださる方、今日も本当にありがとうございます。
さて今日は私のボランティア仕事である、自殺防止について書きます。

現在月1-2回でドイツ人のいのちの電話オンライン版で仕事をしています。


前回の記事はこちらです。

今回もどのような人が自殺傾向が高いかについて

WHOの資料から紹介します。


自殺と身体疾患
慢性の身体疾患では自殺の危険が高まる。さらに、身体疾患に罹患している患者では精神障害(とくにうつ病)が合併する率が高い。慢性の障害や予後不良であるという事実が自殺と関連している。

神経疾患
てんかんでは自殺率が高まるという報告がある。衝動性、攻撃性、慢性の障害などのために、てんかんと自殺には関連があるとされてきた。
脊髄損傷や頭部外傷でも自殺の危険は高まる。最近の調査では、脳卒中(とくにより身体的な障害を伴う後頭葉領域の障害)後では 19%の患者が抑うつ的になり、自殺の危険も高まる。

悪性新生物(がん)
診断された直後や、末期疾患の最初の2年間に、進行性の悪性新生物の患者の自殺率が高まる。
HIV/AIDS
HIV 感染や AIDS では、とくに若者の自殺率が高まる。診断が確定された当初や病気の初期に自殺の危険が高い。薬物を静脈内に投与する乱用者が最も危険が高い。

他の疾病
慢性の腎疾患、肝疾患、骨や関節の障害、循環器疾患、消化器疾患などの他の慢性の身体疾患も自殺の危険を高める。運動、視覚、聴覚の障害も自殺の契機になり得る。
近年、安楽死や自殺幇助が医師にとって重要な問題になってきている。しかし、積極的安楽死はほとんどの国で違法であり、自殺幇助は道徳・倫理・哲学的な論争を引き起こしている。

ここで分かるのは

慢性の病気は大体どのようなものでも自殺の危険が高まるということだと思います。

慢性の病気を持つとうつ病が発症する可能性が増え

さらにそのうつ病と共に自殺の危険も高まるという論理です。

そしてその病気は神経系、外傷系、内部系すべてに当てはまるということもわかります。

ですので、長く病気が続くようなことがあったら特にうつ病にならないか、

自殺の傾向が増えないか、気を付けて見守る必要があると思いました。


今日はここまでです。
記事を読んで頂きありがとうございました。

この記事を読んでくださった皆様。
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