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自分の内側にお家を建てましょう。とは?家の役割って何でしょう・・・?

こんにちは。ライフコーチのみのりです。
いつも読んでいただいてありがとうございます!

今日は、最近出会った言葉で、
うんうん!と共感した内容についてことばにしていきたいと思います。
そのことばとは、、、

「自分の内側にお家を建てましょう」

そう、タイトルにもしているこのことばです。
自分の内側にお家を建てる、、、

私は幼少期から小説を読んだり、想像したり、アニミズムというか、
物を人に例える。擬人化することがとても好きなタイプだったので、
なんか、自分の中に素敵な家があったら可愛いな・・・と思ったり。笑

そういう側面もありますが、

・自分を構成するモノが複数ある。これを示唆したことば
・自分を大切にするために必要なことを教えてくれていることば
・普段の自分の行いや振る舞いを見つめるきっかけをくれることば

こんなことが感じられたことも共感する由縁だったと思います。

自分を構成するモノが複数ある。

これはどういうことかというと、

内側ということばを使うということは、外側というものがある。
外の世界と中の世界。2つの世界がある。
こう解釈しているから出てきた言葉なんだろうと。

外の世界はイメージしやすいと思います。
私たちが生きている、この世界、日常で起きたものを認識する、
表面意識の世界。

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心理学の世界や、コーチング関連の話でもよく聞くところですよね。
ビジネス研修でも扱ったことがあるので、心理学に閉じない考え方かもです。氷山の写真で説明されることが多い、あの概念です。

※潜在意識をさらに分けることや、
その他の意識の世界の話もありますが、一旦ここでは2つに留めます※

潜在意識で起きたことが表面意識で知覚される、、、など、
この考え方から、引き寄せの法則など色々なことが考えられたり
していますよね。

自分を構成するものが表層意識と潜在意識なのであれば、

”自分”を考える、向き合うときには
表面意識に出ていることだけではなく
潜在意識にもきちんと声をかけ、向き合う必要があるということ


こんなことも言えるのではないでしょうか。
目の前で起きていること以外にも心を傾けてみる。
そんな姿勢を持ちたいですね。

自分を大切にするために必要なこと

自分の内側にお家を建てましょう。
このことばには続きがあります。

自分の内側にお家を建てましょう。
安全、安心、平和
この3つで出来たお家を・・・

家を建てる素材は何か。ということも教えてくれています。
潜在意識の中に、この3つでできた家を建てる。

今、皆さんの中でどんな家がイメージされたでしょうか?

あったかい感じ?
オレンジいろ、レモンイエローな壁?
過ごしやすく、爽やかな空間?

いろんなことが連想された人もいたのではないでしょうか。

どんな家を建てるも自由です。
素敵な家を建ててみてください✨

そして、考えてみたいのは、家の役割です。

表層意識の世界で、家がどんな役割をしているのか。

雨風をしのぎ、安心な居場所となっている
趣味を充実させたり、自分の好きな空間、居心地の良い空間となっている
家族との団欒、笑顔、ときには喧嘩もあるけど、コミュニケーションが起こる場…色々あると思います。

松下幸之助さんのことばが印象的だったので、引用します。

”住まいは人間形成の道場”
「孟子の言葉に『居は気をうつす』というのがある。つまり住まいというものは、そこに住む人の心を変化させ、ひとつの性格を形づくる力を持っているという意味である。(以下要約)人間は幼い時から日々の生活習慣を通じて物事を学び、感化を受けていく。その生活習慣の中心が住まいであり、住まいというものは人間形成に大きな影響を与えるものだと思う。したがって私は単に雨露がしのげるというものではなく人間を練り鍛える道場、人格の成長をはかる場所という観点からこれを重視するとともに細心の注意を持って住まい造りを心がけなければならないと思っている」

表層意識の世界だと、家があることは当然のように感じるかもしれません。

ただ、”自分”を構成する要素として、
潜在意識の世界もあると考えたときに、家はあるでしょうか?

雨ざらしになっていませんか?

ぜひ良いと思える家を建ててあげてください。
安全で、安心、そして平和。この3つで包んであげてください。

きっと何か感じるものがあるはずです^^

普段の自分の行いや振る舞いを見つめる

普段生活をしている家には、
素敵なインテリアを、整理整頓!とできていることもあるし、
ときにはちょっと散らかってるな〜と思うこともあると思います。

ぜひそれを内側にもあてはめて、見つめてみてください。

家すらない
嵐が来たら吹き飛ぶくらいお粗末
散らかってる・・・

どんな感じでしょうか?

私としては、悲しい、辛い感情が出てくるとき、
内側の世界は雨が降ったり、曇ったり、嵐のような風が吹いたり
荒れるんだろうと。

そんなとき、安心、安全、そして平和だと感じる家があれば
感情の波にさらわれずにすむのだと思います。

同様に、嬉しい気持ちになったときには、
内側も心地よい、爽やかな環境になるんだと思います。

だからこそ、ご機嫌に生きることが自分にとって心地よい。
内側の安寧、平和を守るのは表層意識。
そんな捉え方もうなづけると思います。

潜在意識をどうする、ここは個人的にはとても難しいと思うけど、
耳を傾け、こうしたら喜ぶんじゃないか?
平和になるんじゃないか?と
自分が喜ぶマネジメントをすることはできる。

そんな風に思います。

皆さんもぜひ、内側にお家を建ててみてくださいね。

今日も読んでいただきありがとうございました!



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