図解「自分を知る」はなんでいいのか?コミュニケーション編
こんにちは!ライフコーチのみのりです。
いつも読んでいただいてありがとうございます✨
仕事・就職活動・転職活動・友人との会話・家族との会話…
様々な場面で
「自分を知ることが大事だよ!!」
「結局最後は自分を知ることだよね。」
「自分がどうしたいかだよ」
「自分をもっと大切にして、好きになれるといいね」
などなど
こんなアドバイスを受けたことがある人も多いのではないでしょうか。
私自身もそうでした。
受験、就活のとき、転職活動をするとき、
コーチングを学ぼうと決意し、大きな自己投資をするとき
自分にとって大きな決断をするときに
「自分を知ることが大事だよ」いつもこの言葉をもらっていました。
自分を知って、自分の人生の舵をとるんだ。
人生の主人公自分。
そんなキラキラした言葉が、とても重かった。
自分を知ることが大事だとはわかってる…
そう、おそらく誰しもが
自分を知ることが大事なのはわかっているんです。
私もそうでした。
でも、なぜ大事なの?でも、どうやって?
ここの2つについては、答えがなかったように思います。
人それぞれで、答えがないから。
ということも考えられますが、それでは少し心細いし、行動まで繋げることは難しい。
ずっと同じ悩みを抱えたままです。
じゃあどうやって自分を知り、決断し、自分の人生の舵をとるのか。
確かにいろんなやり方があると思います。
今日は、コミュニケーションの観点から「自分を知る」を紐解いてみたいと思います。
「自分を知ること」とは??
コミュニケーションのシーンを切り口に「自分を知ること」を考えるあたり、コミュニケーションのシーンを図にしてみました。
ざっくりと3つに分けて考えてみます。
以前取り上げたコミュニケーションタイプについては、
図のなかの③に当たる部分ですね。
相手が好む・伝わるコミュニケーションをする。
書店やネット記事でもたくさん情報が出ています。
「どう伝えるのか」について本を読まれたり、研修に参加されたり
いろんな経験があるのではないでしょうか。
自分の考えに触れる機会は、アウトプットを求められる時に多いと思います。
アウトプット、つまり意見や決断を求められるときに、
「あれ?私どうしたいんだっけ、、?」となる。
③の時に課題を感じやすいので、伝え方に課題を感じてしまう。
ただ、注意しないといけないこととしては、
「伝える」までの間に、①自己基盤(感情・価値観・こうあるべき)②思考が瞬時に行われていることです。
アウトプットをする際に、
私は何をしたいんだろう?
何を考える人なんだろうか?
と思考にアプローチをすることは大切です。
忘れてはいけないのは、まだ思考の手前に①自己の基盤が隠れていることです。
思考を意識し、整理していくことはできますが、
感情・価値観・こうあるべき、、といったことは意識しにくい。
自分にとっては自然すぎて、自分がどんな価値観を持っているとは認識しにくい。
なかなか気づくことが出来ないけれど、
コミュニケーションを取ろうとしたときに、誰しも、何かしら影響してくるのです。
よくアドバイスを受けていた
「自分を知ること」とは、
②思考の癖・捉え方・考え方ではなく、①自己の基盤はなにかを知ること
と解釈することができます。
「自分を知ること」はなんでいいの?
コミュニケーションを例にしながら
自分を知ることは、自己の基盤がなにかを知ること。
と話をすすめてきました。
自己の基盤を構成する要素は
価値・ニーズ・こうあるべき・基準など、その他にもたくさんありますが、
自己基盤の内容について
自分がどう感じているのか、どう考えるのかを知っておくことで
自分はこういう人間だから、
相手の話をどう捉えるのか…など、自分の癖もみえてきます
そうすると相手との違いを認識し
客観的に捉える事ができ、共感・許容できることも増えていきます。
相手と自分は違うという視点は、
自分軸を持つということにもつながってくるでしょうか。
誰かの意見に振り回されず、行動もできるようになるでしょう。
コミュニケーションの内容が変わってくると
周囲からの見られ方も変わってきますね。
そうすると環境が変わり…など、
自分を知った上で、コミュニケーションをとることができると
いろんなことが起こってきます。
是非みなさんも、
自己の基盤は何があるだろうか…考えてみてくださいね。
私もそうですが、一人では難しいことも多いテーマです。
その際には、是非お声がけくださいね。
皆さんの日々が素敵になっていきますように✨
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