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kamostoという場を創りたい


kamostoという場

「kamosto」という屋号とそれをイメージするロゴができて1年を迎えることができました。
そして、今日は自分の誕生日ということで改めて、kamostoという場についての想いを綴りたいと思います。
kamostoは、麹や発酵を起点とし、発酵生活を取り入れた方自身がまず幸せになって、人生が好転していく、その方を起点とし、さらに周りの大切な人へと、幸せがどんどん循環していく、そんなキッカケを創る場として立ち上げました。

そして、今日これから新たなステージに進む自分といつも支えてくれる家族・友人、周りの方たちへの感謝の気持ちを込めて。
今の自分がいるのは、みんなのおかげ。kamostoを通じて、恩返しをしていきたいです。

醸すということ

醸すと聞くとどんなイメージですか?
そもそも「醸す」という言葉を使わない人の方が多いかもしれません。
わたしも麹に出会う前はほぼ使ったことなかったですから(笑)

わたしにとっての「醸す」ですが、変化を起こすことだと思っています。
麹の発酵調味料を例にすると、醸す(発酵)する過程で微生物が働き、旨味や栄養価、保存性が高まっていったり、使うお塩やお醤油によっても風味が異なります。
そのときの環境や条件によって、出来上がりの状態も微妙に違うんです。
自家製麹を作ったり、発酵調味料を仕込むことを積み重ねていく中で、発酵する過程の変化を楽しみ、愛でるようになり、どんな結果になっても大丈夫、その過程が大切、と思えるようになってきたんです。

あるとき気づいたんです。
ーこれは子育てにも通じることなんじゃないか、そして、自分の人生にも重なるところがある、と。
そこからわたしは、「人と比べなくてもいい」「他者からの評価に囚われなくてもいい」「目の前で起きていることを一旦受け止めよう」「自分のことももっと大切にしよう」と思えるようになりました。

そして、この体験を「理由があって今は他者を優先し、周囲の期待に応えようと一生けん命頑張って、自分のことがないがしろになっている人」にも伝えたいと思うようになりました。
12年前に母親になったわたしがまさにずっとこの状態でした。

麹とかけ離れているように聞こえるかもですが、麹から実際にわたしが学んだことなんです。

屋号ができるまで

2023年7月、まだサービスは具体的に決まってはいないけれど、自分の中で覚悟を決めたく、開業届の提出と屋号名の検討を始めました。
屋号については色々言葉を書き出していて、なんとなく自分の中でこれがいいいなというにはすでにありました。
それをベースに広がるサービスやコミュニティの世界観を自分でビジュアル化できるくらい明確なイメージも持っていました。
気持ちもほぼほぼ固まっていたけれど、なぜか「これで行こう!」と決めきれない自分がいました。
何かもうひとつ足りない、ちょっとインパクトに欠けるなぁ、そして、何より自分だけどこか浮足立っているような…。

そんな時、コミュニティ仲間の一人が企画していた壁打ちサービスを見て、「この人なら!」と思って、屋号について相談を始めました。
おかげで、1人で考えていた時の屋号とは全然違う、もっともっと根っこの部分で表現したかった言葉にたどりつくことができました!


kamostoのtoには、


始めることによって、
自ら行きたい場所へと
進んでいける



という想いを込めています。
これはわたしが生きてきた上で大事にしている信念の一つでもあります。
「始めないことには何も変わらない」
思っているだけでは変わらないんです。
kamostoは、心の奥底にある本当の希望にフタをして、一歩踏み出せずにいる方の背中をそっと押せる場所にもしたいんです。
希望は口にしていいんです。希望は叶えるためにあるんです。
行動した人だけが見える景色があり、経験できることがあります。


kamostoのキャッチコピーは、
醸すと、おいしい。
醸すと、ととのう。
醸すと、いいこと。

なつみさんとの「醸そう屋号!プロジェクト」の日々は、下記のなつみさんのnoteから読んでみてください。
想いが口から溢れてきて、自分の中の強い気持ちにとらわれていたわたしでしたが、なつみさんが、全体を見渡し、俯瞰して色んな角度からライトを当ててくれました。
おかげで、わたしが見えていなかった部分を一緒に確認しにいったり、「あーでもない、こーでもない」と拡散と収束を繰り返して、だんだんと想いと言葉が一致してくるそんな作業がとても愛おしい時間でした。

なつみさんの壁打ちサービスは9月分までは人数限定で20%OFFでご提供されるとのことなので、この機会にぜひ!



ロゴに込めた想い

麹は、米や麦などの穀類に麹菌を培養させて作ります。
ロゴでは、その穀類の形をイメージし、それらを起点とし、“しあわせが広がっていく“、そんな場所を表現しています。

シンボルマークの余白は、受け手がそれぞれ“自由に“想像・創造していく世界があり、オレンジ色は、じんわりと温かい“繋がり“、コミュニティを表しています。

麹・発酵を取り入れた方の生活や心が少しづつ豊かになり、笑顔が増え、幸せを感じられる状態になること。
そして、その方を起点とし、家族・地域・社会へと、徐々にぐるぐると「しあわせ」が循環していく、という世界観を描いています。

ロゴデザインはkumiさん


ロゴを作る時にはすでに“この人に”と決めていた方がいます。
わたしの地元、広島に家族で移住されたばかりだったデザイナーのkumiさんです。
kumiさんは、わたしが気になっている人たちのサービスのロゴを制作されていて、どれもコンセプトや世界観、込められた想いがしっかりと伝わってくるデザインだったのです。
それらを見ていて、「いつか自分が覚悟を決めた時には依頼したい」と思っていました。
“覚悟”というのは、「これからは自分の看板を背負って活動していく」と決めた時のことです。

屋号やサービスに込めた想いをしっかりとビジュアル化したことで、対外的にコンセプトをわかりやすくお伝えすることができるようになりました。
kamostoのロゴは、自分にとっての軸であり、見る度に原点を思い出させてくれる、ともに歩んでいく相棒のような存在になりました。

自分のサービスやコンセプトをビジュアル化したい方、kumiさんのHPをチェックしてみてくださいね!


体験会と継続講座について

さて、今わたしはついに9月からスタートするkamosto初のオリジナル継続講座の準備をしています。
その名も「がんばらない醸すと麹ごはん 3STEPメソッド講座」です。
麹調味料とどのご家庭にもある身近な道具の掛け合わせで「最小限の手間で最大限の美味しいと笑顔を」をコンセプトにしています。
“麹は初心者さん”も“麹は途中で挫折してしまった“方でも大丈夫なよう、難しいこと、手間がかかることはやりません。
Youtubeやインスタ、レシピ本を見て、自己流でやってみたけれど、ご自身のライフスタイルに合わなかったり、日常に落とし込めずに結局、継続できなかったりしませんか?

この講座では、最初に一人ひとりの課題を確認し、3ヶ月後のゴール設定をして、プランシートとコーチングを交えて、伴走していくので、3ヶ月間で一生使える知識とスキルを身につけていただいき、それらを各自の日常に落とし込んで、最終的に自走できるようになるところを目指していきます。

現在、講座のエッセンスを体感いただける麹の魔法と炊飯器ピッ!「子どもも喜ぶ3品同時」ごはん体験会を開催しております。


お盆休みまでの予定だったのですが、好評につき、3回追加しました。
麹を使ってみたい方、麹をうまく使えなかった方、ごはん作りでお悩みの方、まずは体験会にお越しいただければと思います。

9月スタートの「がんばらない醸すと麹ごはん 3STEPメソッド講座」の募集ですが、体験会に来てくださった方の中でありがたいことにすでに定員満席となりました。まだ体験会に参加したい方がいらっしゃるため、少し増席を予定しております。
今回は0期募集のため、特別限定価格で、生徒様のリアルな声を汲みながら柔軟にプログラムも対応していく予定です。
講座の詳細は、体験会の中で最後にご案内しますが、こちらから無理に受講を勧めることはないのでご安心ください。ご案内が必要ない方は体験会のみのご参加で大丈夫です。
kamostoという場で発酵を通じ変化を起こしたい方、一緒に日常をいい感じに好転させていき、しあわせを循環させていきたい方、お待ちしております。

個別のお問い合わせは、公式LINEから受け付けております。
新規登録で、「麹で栄養バランスまるっとおむすび集」をプレゼントしいています。5種類の和洋中のおむすびレシピと副菜も紹介しています。
麹調味料が今ない方もスーパーで手に入る市販の塩麹・醤油麹で大丈夫です。
ごはん作りにお役に立てると思うので、ぜひ受け取ってくださいね♪

それでは、これからもkamostoをどうぞよろしくお願いいたします。









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