見出し画像

【高齢期ケア・リハ】生活リハビリは砂山

リハビリテーションは毎日の積み重ね

という側面があります。


生理身体面(栄養・水分・睡眠・運動)

セルフケア(食事・整容・入浴・排泄・更衣)

生産活動(家事・仕事)

余暇活動(趣味・休息など)

の積み重ねで

当人の心身が作られていきます。

そして

老化すると部分的にできないことが

増えてきます。


介護保険サービスの役割

そこでこんな方法で

できないこと再開してみましょうか

一緒にやってみましょうか

できる部分をしてみましょうか

と提案することも

介護保険サービスチームの役割と

いえます。


つまりみんなで生活を作り上げて

いくわけですね。


生活は砂山のよう

そんなわけで介護保険チームは

目標と方法を共有する必要があります。


ただ、この目標と方法が共有されていないと

積み上げてきた生活が

砂山のように崩れることがあります。


事業所Aは起き上がりは全介助

事業所Bは見守り

すると人は楽な方に流れがちで

手伝ってもらう方にシフトしていきます。


方法にあそびはあっても良いとは思います。

その時の当人の体調や精神状態も

考慮しなければなりませんし。


ただ、目標・方法が各事業所で

ずれていると

たちまち砂山のごとく

積み上げてきたものが崩れます。


それくらい要介護・要支援高齢者の

心身と生活は崩れやすいともいえます。



そのためのサービス担当者会議ですね。

ケアプラン読み合わせ会みたいな

担当者会議もだいぶ減りました。


最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?