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【高齢期リハビリ】はじめまして作業療法士です

作業療法士なんて仕事は

ほぼほぼ社会的に認知されてないんでは

ないでしょうか。

作業療法士?


「何のお仕事されてるんですか?」

と人に尋ねられたとき、

「作業療法士です。」

と答えると

「ああ、大変な仕事ですね。」

と言われることが多々あります。


私はザワザワっとします。

それは

わたしが抱いている職種イメージと

人が持っている職種イメージは

悲しいかな

ほぼ100%一致しないからなのです。


作業療法士は白い服の人


大まかざっくりに作業療法士は

「リハビリテーション国家資格」

なので

「リハビリする人」

なんですが

その「リハビリ」の世間的イメージは

大体2種類。



ひとつめは

身体機能訓練&歩行練習する

平行棒で歩く患者さんの横にいる

白い服の人です。


もう一つは

介護のお仕事

のイメージです。


だってね、

ドラマでもニュースでもちらっと

出てきたとき

そんな感じですし

ましてや

普段、ほとんど一般の方には

接しないですしね。


いいんです。

でも本当はよくないんです。

こんなとこにいる作業療法士


実は作業療法士も働いている場所が

多岐に渡っておりまして

病院(精神科も)、高齢者施設

発達支援施設、学校など

ございます。


また、作業療法士は

身体も心理、認知面すべてに関わります。

何より作業(活動)

生活に関わるんです。


あの平行棒横で寄り添っている

白い服のイメージは

ほんのほんの一部なんです。


十人十色

活躍する場所も違えば

場所ごとの作業療法の手法も異なります。

また手法もたくさんあり

作業療法士個々で得意とすることが

異なっています。


ここまで書いてきて

なんて雲をつかむような仕事なんだ

と我ながら感じます。


アイデンティティ・クライシス


作業療法士自身も経験上

「わたしゃ何の仕事をしとるんじゃ。」

と、アイデンティティ崩壊するような

ことがあります。

私の周りには少なくともおるんです。

過去、わたしもですが。

そんな職種あるかね。


私のお仕事

そして

私は介護保険分野の訪問リハビリに

携わっております。

私の仕事は…

老化や病気の後遺症で崩れた利用者の生活を建て直す

そんなお仕事なんです。



生活を建て直すには

身体も感情も思考も環境も関わるので

それらを良い方向に向ける

医療的知識やカウンセリング心理学

などを武器としております。


もうちょっと世間に認知されるよう

コツコツとやっていきます。

とってもいい仕事なんですよ。




最後まで読んでいただきましてありがとうございました!





#私の仕事

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