これってパーキンソン病?こんな症状が出たら早めの受診を!
「手が震える」
「背骨が曲がってきた」
「体が硬くなった」
「動きが鈍くなった」
一見すると老化現象にも思えるこれらの症状、実はパーキンソン病の特徴的な症状でもあるのです。
今回の記事では、パーキンソン病の概要についてわかりやすく解説していきます。
パーキンソン病とは?
パーキンソン病は、脳の中のドーパミン(脳の信号を伝える物質)を分泌する神経細胞が壊れることで引き起こされる病気です。
初期症状としては、手足の震えや関節の硬直感、動作の遅さなどがありますが、それらは一般的な老化現象と見分けがつかないことも。
このような症状を感じたら、適切な検査や診断を受け、早期発見・早期治療を行うことが重要です。
具体的な特徴
これらは一見すると老化現象と思いがちですが、実はパーキンソン病の特徴的な症状なんです。
パーキンソン病の重症度分類
パーキンソン病には、症状に合わせ5段階のステージがあります。
これをヤールの分類といい世界共通のパーキンソン病の重症度分類になります。
さらに、厚生労働省の生活機能障害度分類というものがあり、これは、パーキンソン病が、日常生活にどの程度影響しているかを示す分類となります。
日本において、この診断のヤールの分類でステージ3かつ、生活機能障害分類で2度に相当すると、難病手帳の申請をすることが可能になります。
難病認定をすることで、医療費が助成され、医療費負担が軽減されます。
統計情報
日本においてパーキンソン病は、約16万人以上いるとされ、決して珍しい病気ではなくなってきました。
発症年齢は平均70歳で男女比ではやや男性の方が多くなっています。
パーキンソン病を疑ったら?
「パーキンソン病を疑ったら、早めの受診を!」
神経内科がある病院を受診することが一般的ですが、近隣にない場合はかかりつけの病院や内科でも相談ができます。場合によっては精密検査が必要となり、大きな病院へ紹介状を書いてもらうこともあります。
パーキンソン病は、転倒による骨折や他の病気での入院などが起因となり、病状が一気に進んでしまうケースがよくあるため、おかしいと感じたら、後回しにせずに受診することが非常に重要です。
治療
現在のところ、この病気を完全に治すことはできませんが、治療方法は確実に進んでおり、薬物療法やリハビリで病気の進行を遅らせることが可能となってきました。
実際に、パーキンソン病の予後は、適切な治療ができれば健常者と比べても2〜3年程度しか差がないという研究もあります。
パーキンソン病を疑ったら、早目に受診し、症状が軽い段階からを治療を始めましょう。
今回は、パーキンソン病についての概要を解説しました。
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