4shapes®で野比のび太の思考を考える。

4shapes®で有名なあの人の思考を考えてみよう!
まずは、簡単に4shapes®の認知特性について
△分析…分析傾向、目的思考、効率重視
▢秩序…秩序傾向、手順思考、経験重視
〇社交…社交傾向、写実思考、実物重視
☆発想…発想傾向、図的思考、新規重視

認知特性説明

では、これを踏まえて今日は“のび太”の思考を考えてみます。

のび太ってどんなイメージがありますか?
お勉強が出来なくて、トラブルがあるとドラえもんに泣きついて
“ひみつの道具”で解決しようとするが結果的に失敗に終わる。
こんな感じではないでしょうか?何しろ懲りない怠け者っていう印象が強いですよね。
Wikipediaでも、大体、そんな感じのことが書いてあります。

さて、そんなのび太の優位特性は…
まず、ポイントなる点をいくつか
①ドラえもんという未知のロボットとすぐに仲良くなって家に住まわせる。
②ひみつの道具は毎回違う種類が出てくるけれど直ぐに使いこなす。
③タイムマシーンに乗って過去や未来に躊躇せずに行く。
④自然や動物を愛でる気持ちは人一倍強く、学校の裏山が大好きであり、またそれらに関しての好奇心が強い。結果、地球を救うことがある。
⑤ジャイアンやスネ夫にすぐ騙される。
⑥しずかちゃんや友達のために頑張ることができる。
⑦大の勉強嫌いで自主的に予習、復習はしない。
⑧意志薄弱な怠け者。

☆発想は新しいものやことは興味があるので、ドラえもんやひみつの道具、タイムマシーンといったものには大変にワクワクするし受け入れるのも早いのです。
そして、そこで起こる問題を試行錯誤することも実はそんなに嫌だとは思っていないので失敗が多くても何度もひみつの道具を使ってみます。加えて、その道具を使いながら違うことにも使ってみたりと発想を広げていきます。
もし、ここに▢秩序の思考があれば、ドラえもんが突如現れても恐怖が先にたって受け入れられないでしょう。
ひみつの道具も1から10まで使い方を丁寧に教わらないと使うことはないでしょうし、調子にのった使い方もしないでしょう。なので、ひみつの道具を使って失敗するようなことがないのです。
また、△分析の思考があれば、いくらドラえもんが薦めても色々なことを課程しそのひみつの道具が果たして問題解決に役立つのか、その道具のエビデンスを調べるので、ひみつの道具で失敗をすることは、ほぼ、ないでしょう。
ドラえもんに薦められるものを信じたり、ジャイアンやスネ夫に騙されてしまうのは人からの情報を重視する〇社交の思考が優位だからです。
友達のために勇敢に立ち向かうことが出来るのも〇社交の思考が行動させるからです。
▢秩序△分析の思考は極端にないために学校の宿題など自分が興味のないことには頑張れずに三日坊主などに終わってしまうことが多いけれど、☆発想の思考で大好きな自然や動物などの知識は地球を救うほど持てることが出来ます。

Wikipedで印象深い一文をみつけました。
「のび太は活字の本はまともに読むことができなかったが、道具を使って出木杉に本を朗読してもらい、本の内容に興味を持った後は自力で読むことができた。活字嫌いに関しては、本を「手にとっただけで頭がズキンとして」「開くと熱がでて目がまわってはき気がして」「二、三ページで意識不明」と述べたこともある。」
出来ない、苦手ということも興味さえ持てれば最高の力を発揮するのが☆発想の思考なのです。
そして、のび太にとったら、その興味を持たせてくれるのは彼の〇社交の思考を刺激する友人たちとなります。

結論:のび太の思考は新しいことに果敢に挑戦する☆発想と
人のために頑張ることが出来る〇社交が優位特性になります。

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