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GWに出かけない人たち

どうも。ティートくんだよ。

ゴールデンウィークの10連休も、半ばに差し掛かってきたね。
この期間、遊びまくっている人もいれば、全く出かけていない人たちもいる。

好みとか経済的理由とか、色々な要因があると思うけど、こんなタイミングだからこそ、世の中にある「格差」について考えてみないかい?

なぜこんな世の中なのか?


人の「豊かさ」というのはそもそも、何をどれだけ生産できたか、にかかっているんだ。
原初的には、どれだけの獲物を捕まえられたか、どれだけの食料を集めることが出来たか、とかいったことだね。
まずは、今の世の中がどう成り立っているのか、シンプルに考えるために、昔のことから考えてみようか。

原初的な意味での生産には、土地柄やその時の気候、生まれ持った能力など色々な要素が関係するんだけど、人類の歴史において格差を広げたのは、農耕の技術なんだ。
この技術によって、人間は自分たちの手によって生活に必需な食料の生産をコントロールする力を一気に手に入れたんだよ。

農耕技術の開発による格差の拡大

このことが、どう格差に影響したかっていうと、簡単にいうと食料はお金と同じようなものだということだ。
価値があって、それを管理できるということは、労働力を手に入れたり、ほしいものを手に入れたり、それによって時間の余裕を手に入れたりといったことが出来るようになった、ということを意味するんだ。

この、「農耕技術の獲得」という革命的な出来事をさらに深堀していくと、なぜ一部の人たちが技術が獲得できたのか、といった疑問が浮かび上がってくるね。

そもそも、農耕の技術がなぜ生まれたかというと、今の時代のように、お金持ちになったり有名になったりしたい、ということではなくて、生きていくのにそれが必要だったから、という背景があるんだろうと考えられるよ。

つまり、水や食料など生活に必要な資源に恵まれた地域の人たちは、比較的余裕のある生活が出来て、そうでない地域の人たちは、生きていくために何か別のことをする必要があったんだ。それが、「農耕」ということだね。

まだまだ続くから、次の記事にするね。
次記事『格差について考えよう』
https://note.mu/lifebox_jp/n/nec0a061ca12c


最後まで読んでくれて、ありがとう! トゥース!o(`ω´ )o