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『262の法則』に当てはめると、人との関わりが少し楽に思えた

こんにちは。とーあです。
『働く』とはなんだ。『仕事』とはなんだ。
そんな事を想いながら、このnoteを始めました。

とうとう3回坊主にならず、4回目に突入することができました。
これも読んでいただいた皆様、スキやフォローしてくださる皆様のお陰です。
ありがとうございます。
これからも頑張りますっ!!!

大事な4回目は、『262の法則』について書いていきます。


そもそも『262の法則』ってナニ?

僕はどこで知ったんでしょう。
正直、知らない間に知り得た『262の法則』。
社会人になってから知ったんだと思いますが、昔は本を読むこともほとんどなかったので、恐らく人から聞いたんでしょう。

そもそも『262の法則』というのは、
イタリアの経済学者である、ヴィルフレド・パレートさん(正式にはヴィルフレド・フレデリコ・ダマソ・パレートさん)が発見した『パレートの法則』が元となっているそうです。

『パレートの法則』は『80:20の法則』とも言われているそうで、
物事の8割は、2割の部分で構成されている。という考え方のようです。

その考え方の派生で、『262の法則』があるそうなんですが、
パナソニックグループの創業者、松下幸之助さんがおっしゃったことらしいです。


なるほど。
多分、僕が知っていた理由はこれですね。
昔勤めていた会社のトップが、松下幸之助さんの話をされることが多かったので、恐らく社内で聞いたのではないかと思います。
思いがけない気づきです。

まぁ、僕が知った理由は置いといて。


松下幸之助さんがおっしゃった『262の法則』


世の中には

あなたのことが好きな人が2割
あなたのことがどうでもいい人が6割
あなたのことが嫌いな人が2割

いる。

そしてほとんどの人が、
あなたのことが嫌いという2割の人を意識し過ぎている。

それによって、自分らしさが出せていない人が、あまりにも多すぎる。


あれ?
アリに例えられた話じゃなかったっけ?
2割の頑張るアリ、6割の普通のアリ、2割の頑張らないアリ。みたいなやつ…。

もう少し詳しく調べたところ、起源は諸説ある。パターンのようです。

諸説あるにせよ、
『262の法則』は様々なところで当てはまる法則なのでは?と思います。


「262の法則ですよね」って意気揚々と話していたあの頃

会社組織でも『262の法則』が当てはまる場面がいくつもあり、よく同僚と「262の法則ですよね。」と言っていた事を思い出します。

その時は、人間関係の話をしていたのではなく、どちらかというとアリの方。
…アリの方ってなんか雑ですね。すみません。

頑張る、普通、頑張らない。という話ではなかったんですが、
変えたい2割。
どっちでも良い6割。
変えたくない2割。
大まかにいうとこんな感じの話だったと思います。

変えたい人が良い、変えたくない人が悪い。ということではなく、
そういう人たちがいて、それぞれの想いがあるよね。みたいな話で、
人が集まると難しいこともあるなぁ。と同僚と意見を交わしていました。


最近感じた『262』

今の仕事では、
「初めまして。◯◯と申します。」と、名刺を渡しながら名乗ることが多くなりました。
何度か触れていますが、営業(っぽい)の仕事をしています。
立ち上げたばかりの会社なので、顧客はおらず新規営業がほとんどです。

詳しい話はできませんが、
僕が話をする相手は、同じ立場であったり共通の仕事をされている人たちです。
共通の話題も多く、抱える課題も似通っています。

話してきた人たちのことを思い起こすと、
『262』は会社内だけでなく、会社や組織は別だけど、同じ仕事をしている人たちも『262の法則』が当てはまるのではないか?と思いました。

2割の頑張る人だと思って話していたら、6割の普通の人だった。(逆や他のパターンも然り)みたいな。

会社内の『262の法則』もあれば、会社を超えて職種や仕事内容が同じの人たちの『262の法則』もあって、それこそ松下幸之助さんが言うような人付き合いでも『262の法則』が当てはまるんだろうなぁ。と実感しているところです。


『2』が偉いとかそういうことではなく

『262』の話をすると、なんだか最初の『2』が偉い。みたいな話にならないか心配です。そういう話がしたいわけではないんです。

僕を悩ませていた要因の一つが、
「同じ職についている人たちは、全員最初の『2』なんだろう。と思って話していた。」これだったんじゃないかと。
例えるなら、人事の仕事をしている人はみんな同じ志や考え方の2割。ということです。もちろん全く同じとは思っていないので、おおよそ同じ方向。くらいの感覚です。

だけど実際は、『2』の人もいれば『6』の人もいるし、最後の『2』の人もいるわけです。
立場が違えば見え方も違う。当然でした。


『262の法則』で考えると気持ちが楽になった

うまくいかないと思っていたことも、
『262の法則』で考えてみることで違う見え方ができるようになりました。

ある一つのテーマや物事に対して、
相手の考え方と自分の考え方、それぞれどこにいるのか。
差はあるのか。
それが分かった上で、どうやって接するのか。

まずはここからな気がしています。

先人たちの教えは、ありがたいなぁと思います。
ただ、あまりにも表面的に捉えていたと反省です。
本質まで辿り着いているかはわかりませんが、これからも日々勉強です。



最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は考えをまとめるのも言葉にするのも、難しく感じながら書いていました。
何でしょう?日本語力?伝える力?上達するように頑張ります!

皆様の「スキ」や「フォロー」で更に頑張れますので、よろしければお願いします!

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