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知っておくべき『民間救急』の依頼の仕方。

今日は、お身体の不自由な方への移送サービスを提供する、

【民間救急】の依頼方法などについてご説明致します。【民間救急】についての記事はこちら。

https://note.com/life99/n/n9f32dbe59f5b


基本的にはどなたからでもご依頼は可能です。


1,一般の方(ご利用者さま・ご家族様)から。

通常のタクシーを呼ぶのと同じようにご依頼頂けますので出発地(お迎えの場所)と目的の場所をご用命ください。次に、タクシーとは違う部分のご説明です。

利用者さま本人の現在の身体状況について分かる限りの事をお伝えください。詳しく分からなくても当社のスタッフがヒアリング致しますのでそれに従ってお伝えくだされば大丈夫です。

ご依頼の前に必ずお見積を出してもらってください。(当社では必ず先に金額はお伝えして、合意のうえ予約をとります。

*補足:介護タクシー民間救急の多くは原則予約制にしているところが多く、「当日今から来て下さい!」は対応出来ない事業所もございます。当日の、「今からご依頼」に関しては利用者さまの身体情報の把握が難しいので万が一駆けつけた後に我々が「この方は緊急を要する」と判断した場合にはその場で消防署の救急車に代わる場合もございます。私どもは一度事業所を出発してしまうとキャンセル料金が発生します。できるだけ事前にご相談下さいね。(私の事業所では365日対応しております。24時間対応は現在承っておりません。)

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2,病院や訪問看護ステーション等医療機関から。

病院からのご依頼では主に【転院】や、県外の家族の元へ移動する、【長距離搬送】などが多いです。しかしそれだけではなく、ご入院中患者様の外出支援の相談など、幅広くご対応致します。病院からの転院のやりとりでは当社作成の患者様情報シートにて情報共有し、安全な搬送を提供致します。


3,有料老人ホームや介護施設など介護事業所から。

ご入居者様の病院への入院や通院、施設の車両では対応出来ない時にご利用頂いております。2,でも紹介した外出支援などのご相談もございます。


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4,どのような人に利用するのか?(対象者)

民間救急は基本的にお身体の不自由な方への移送サービスの提供です。転倒して動けなくなった方、車椅子の方、日常生活がベッド上の方など・・・特に寝たきりの方は一人対応の介護タクシーではお車までお部屋からお連れするだけでも大変なリスクがございますのでベッド上の方のご利用が圧倒的に多いです。時に精神疾患の方の移送などもお手伝いしております。そして、看護師や救急救命士は医療行為が出来ますので、医療行為が必要な方は民間救急でのご利用が必須と言えます。

*医療行為:痰吸引・酸素管理・点滴管理・バイタルチェック・人工呼吸器ほか、移送中にECGモニターによる観察が必要な方、など。

公式サイトでは、このような紹介ページもございます。



今日は、【民間救急】についてのご紹介でした!今日もご拝読いただき、ありがとうございました。

もしもよろしければ皆さまのサポートを頂けたらとてもありがたいです。