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なぜファッションがすきなのか?

こんにちは、Tommyです。
今日は私が影響を受けたファッション業界のおはなしをしたいと思います。そんなにむずかしいことではなく、なぜ好きなのか?とか、影響を受けたブランドのお話しようかなと思います。

私の母は、裁縫が得意で、いつも家には生地とミシンと裁縫セットがありました。皆様も経験あるかもしれませんが、小さい頃は洋服を作ってもらったり、幼稚園にもっていくものを手作りしてもらったりして。その時からミシンの音が好きで、よくそばにいたらしいです。覚えてないけど。(笑)

高校生くらいから、将来を考えたときに、実は3つ選択肢があって、音大か、美容師か、服飾にいきたいなーと漠然に考えていました。(勉強できない+体育の成績5みたいなやつの文化系バージョン)
決め手はなんとなく、国家資格の存在で美容師に決めてしまいました。

田舎で、ブランド店なんて1つもなくて、雑誌の中の世界を見て憧れて、真似して服作ってみたり。結果は散々でしたけど。それが楽しかった。
その当時は、今は休刊になってしまった雑誌『FRUiTS』、『STREET』など、ストリートスナップを扱っている雑誌を見ては、田舎では絶対いないような、お洒落で奇抜な人たちを見て、東京や大阪は、こんな人がいっぱいいるんだと妄想してました。その雑誌に載っている人の服のブランドが下に書いてあって、コムデギャルソンや、Yoji Yamamoto、マルジェラとか、初めて知ったのはその時です。

その後、実家を出て福岡市内の美容学校に行ってからは、バイト代をほぼ服に使ってて、多分人生で一番服を買ってました。ブランドの名前は雑誌で知っていたけど、値段を知らなくて、衝撃を受けました。
その頃から、いわゆるヴィトンとかエルメスみたいなドアマンがいるお店には、緊張するので足を運ばなくなって、百貨店に入っているヴィヴィアンとか、ギャルソンとか、セレクトショップに通うようになりました。そこで、店員さんと仲良くなり、ファッションのこと、音楽のことを話しては2時間とかお店にいました。お付き合いいただいてありがとうございました。(笑)

この時期に、一番影響があったのは、『コムデギャルソン』かなと。
日本ブランドの、『トーガ』、『アンダーカバー』、『サカイ』が結構好きで、そのデザイナー達が影響を受けた一人がデザイナー川久保玲だったこともあります。よく記事を読んだり、私が学生の頃、PLAYシリーズが流行ってて、あのTシャツを買うためにバイトしました。

彼女の凄いところは、それまでの人がやらなかったことをして、ファッションの常識を覆したことで、『黒の衝撃』といわれたショーの時は生まれてないけど、それからも、常に革新的なデザインと独自性で、沢山のデザイナーを魅了しています。また、彼女自身がディレクションし、ブランドの有名無名関係なく面白いと思うものを置いた店を作るなど、新しいビジネスに力を注ぎ続けています。


面白いなと思うのが、こんなにIT化が進んでいるのに公式サイトがこんな感じなんです。ブランド設立から、2017年まで、公式サイトなかったんです。あえての戦略でしょう。本当に尊敬します。

ファッションの記事は、沢山ありますが、WWDとか、ファッションプレスの記事は面白くて、個人的に面白くておすすめです。雑誌は、ファッションだけでなくカルチャーに触れた記事を読んでみると、新しい発見があるので、面白いです!

こんな感じで、一つ目としてコムデギャルソンの魅力を書いてみました。伝えきれないくらい魅力のあるブランドです。

次は何を書こうかな、、、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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