変化と不安

こんにちは、Tommyです。緊急事態宣言から、1か月以上経ちましたが、皆さんはこれを機に、何か変わりましたか？中には変わらなかった人もいるでしょう。私はというと、劇的に変わりました。家だけ変わってないくらいです。（笑）今日は、変化について話そうかなと思います。

『変化』と聞くと、何を感じますか？誰しもが経験してきたことですよね。就職・引っ越し・結婚・・・言い出せばキリがありません。変化を大きく分けて、既知、未知に分けてみます。どうでしょう？それぞれの具体的なイメージできますか？ご存知かと思いますが、既知は準備ができるもの、未知は予想していなかったハプニングなどがあります。

今回のコロナウイルスは、まさに未知の変化の連続でした。知らないことが起きると、人は恐怖・不安を感じ、自分を守ろうとします。私も、例に漏れず、そういう時期がありました。

どんな未知の変化があったかというと、
・会社を辞め（自主都合）、無職状態になった
・海外に移住予定が、白紙になった（転職も取消になった）
・家に引きこもる
・時間が圧倒的に自由になった

カテゴリーで言うと、お金・時間・環境の変化が同時に起こったわけです。3つ同時に変化が起きると、どうなるか。私は引きこもり、何をするわけでもない放心期間を過ごしました。

なぞの守備モードに入りました。（笑）

一週間たち、徐々に思うわけです、この守備なんなん？と。
変化を恐れるあまり、身動きできなくなるとは、このことかと知りました。そうです、知りました。これで、また一つ既知が増えました。無職になること、収入が減ること、移動ができないこと、時間の縛りがないこと、それらがどういうことで、どういう感情・状態を生み出すのかを、この短期間で、知ることができたのは、本当に今後の人生において大きいと思います。

その変化をきっかけに、いい意味で、様々な変化がありました。時間の管理ができるようになったり、フリーランスとして仕事を取ってくる経験をしたり、今まで気付かなかったことに気付いたり。むしろ、この生活を楽しんでいます。

変化するとは、それだけ不安やストレスを感じる回数が多いということです。変化の結果、窮地に立つと、それをどうにかしたいと必然的に調べるし、知識がつきます。その不安は、根本的に『知らない』ことから起きているので、知識をつけると勝手に不安は和らぎます。

その知識を事前に養うのが、本や、映画だと思います。
新しいことを経験するのが一番体感を伴うので早いですが、今は経験をすることが難しいので、家で出来ることと言えばこれかなと思います。知らないことを知るという意味で、昔の映画を観たり、自分では選ばないものを観るのがおススメです。ドキュメンタリーとかも面白いですね。

これから、社会がパラダイムシフトしていく中で、それにどう対応して生きていくかを、ふと考えたので、思うままに書いてみました。焦らず、淡々とやれることをやっていこうと自分に言い聞かせています。（笑）

先の見えない不安に悩んでいる方がいたら、なんでもいいので、人に話してみてください。私はそれが変わるきっかけでした。くだらない話も、たまにはしましょ。最後まで、読んでいただきありがとうございました。