久しぶりに日本とアジアのCMをみて思ったこと

お読みいただきありがとうございます。Licenseです。
本日は、「久しぶりに日本とアジアのCMをみて思ったこと」について書こうと思います。

もうすっかり欧州での生活に浸ってきているし、なによりいろんな人に会ったり、最近はイベントごとも増えてきているので、なにかと「日本人らしさ」が抜けてきていることがあります。(距離感(パーソナルスペース)の違いや、挨拶が握手、タッチやハグなど...)

あまり日本の文化に馴染む機会も薄れてきているために、どこかアイデンティティが「揺らぐ」ということを常々感じています。

そんな時に、Youtubeでひとつ見かけた動画が大きく影響を与えました。1つは、タイの保険会社のCM。もうひとつは東京ガスのCMです。

どのCMにも共通していることに、「家族の愛」と「他者への愛」があります。
愛を示すことと、その行動は、どこ国や地域、文化圏でも普遍的に変わらないものであり、感動を呼ぶものだということがわかります。(全人類のもつ唯一無二の共通点です。)

日本のCMは、基本的に「家族の愛」を謳っているものでした。母が毎日子どもにお弁当をつくること、父のチャーハンを娘が食べたいというところ・・・
https://www.youtube.com/watch?v=nxYd3uPc5JY&t=390s

たしかにこういうものを経験したことがあるな・・・と思わされるものがほとんどでした。

タイのCMは、家族のものも、他者に対する愛もありました。
人助けをする若者が、「お金では買えないものを持っている」ということ。
耳が聞こえない父が、事故にあった娘に本当の愛を示していること。
https://www.youtube.com/watch?v=sh0ZRN-FYDI

これをみていて、涙を流すと同時に、「家族や仲間への感謝」や、「日本らしさ」「アジアらしさ」をまざまざと感じました。

家族や人に会えることが当たり前ではない現在の状況...。
なおさら、国境を超えてとなると難しいことが多々あります。
しかし、そのような状況の中でも、このようなすぐに話しができる環境があることに感謝すると同時に、人と話せること、自文化を感じる環境もあることがとても嬉しいです。

今日もおよみいただき、ありがとうございました!
あなたの日々が、素敵なものになりますように。

ドイツからは以上です!


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