コロナ禍で海外に行くことの重要性
お読みいただきありがとうございます。
Licenseです。本日は、「コロナ禍で海外に行くことの重要性」について書こうと思います。
海外にいきにくくなると、同時に起こる課題が以下のことです。
「海外の情報が遅れて入ってくる」
「入ってくる「一次情報」の量がかなり限られる」
「日本で発信力を持った人が海外に行かないために、海外の限られた情報した手に入れられない」
これらに関して、以下に自分の考察を述べてみました。
1 海外の情報が遅れて入ってくる
このデメリットは言わずもがなではあると思います。
海外への渡航が難しく、しかも出入国に関して厳しく管理・制限されているわけですから、それに応じて”新鮮な”情報が遅れて入ることとなります。
やはり海外の情報を直接見聞きした人からの情報がいちばんの信用可能な情報源になります。いくらネットが発達したとしても、これは間違いありません。
例えば、中国の状況がそれにあたります。ネット上では「感染者はいません!」といっていたとしても、国内をみれば「実は感染者がいました」ということがありました。
2 入ってくる「一次情報」の量がかなり限られる
先程ふれた「情報を直接見聞きした人」が減るわけですから、「一次情報」=「ある情報に対し、直接見聞きしたもの」が一気に減少するわけです。それこそネット上の情報しか基本的に仕入れることができません。
そこで襲ってくるのが、「日本のガラパゴス化」です。
日本じたいは時代から取り残されているという感覚なしに、世界から取り残されている状況が生まれてしまうこと・・・といえばよいでしょうか。
たとえば、今話題の「グリーンテック」「EV」「代替食品(代替肉等)」「Vegan」・・・どの事象をとっても日本は欧米諸国に比べて遅れているのが現状です。
3ヶ月前の日本で、少なくとも僕はこれらに関するものを日本で見た記憶はありません。ドイツにきてすべてはじめてみることとなりました。
3ヶ月前でこんなにもおくれているのですから、今現在すぐに急転換したということはありえませんよね。
2021年時点でこの状況ですから、2022年には少しは進展してほしい。そう想っています。
3 日本で発信力を持った人が海外に行かないために、海外の限られた情報した手に入れられない
ここからはキンコン西野さんが言われていたことを元に考察です。
渡航がなかなか自由にできない中、日本で発信力を持つ人が現在海外にいきにくいということは日を見るよりも明らかです。
そのような「発信力」を持つ人は、もちろんおおくの日本の人の情報源にもなっているわけです。
そうすると、おおくの日本の人の海外に関する情報が古いまま、最悪コロナ前のままの情報がインプットされていることになります。
このままだと、海外に対応することに日本全土で遅れが生じ、海外の人たちにも合わせたサービス設計や商品設計が難しくなってしまう…。
これはとても難しく重要な課題だと現在感じています。
この課題をすこしでも解決できるよう、ドイツに関することなどの発信を続けます。(ぼくはあまり発信力はもっていないので、すずめの涙かもしれませんが…(笑))
今日もおよみいただき、ありがとうございました!
あなたの日々が、素敵なものになりますように。
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