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ダイエット中のストレスを解消するテクニック

ダイエットにストレスは付きものです。運動と食事管理が必須で、大抵の人にとってそのどちらも苦痛だからです。
自身の体型に不満を持つ方ほぼ皆さん同じですし、何より私自身がそうでした。
と言うことは、やはりストレスとはずーっと付き合っていかなければいけないのでしょうか?
今回はそんな悩みを解消するテクニックについてお話しします。
前提として、食事管理と運動はできるという事でお話を進めていきます。
どちらも自信が無いと言う方は、私の過去のnoteを読んで下さい。
ダイエットに役立つ情報を初心者向けにお話ししています。

マラソンよりも短距離走で

例えば2ヶ月間で4Kg減量がゴールだとしたら、ゴールまでの2ヶ月間ストイックに走り続ける事はしません
2ヶ月間を60日間とし「9日間だけダイエット」を6回やります。なぜ9日間かと言いますと、「9日間頑張って1日休む」というサイクルだからです。
常に「9日間だけ頑張れば一旦終わる」という気持ちで頑張れるはずです。
それでも長いと感じる方は、1週間ダイエットで頑張ってみてくださいね。

ダイエットの休み方

「9日間頑張って1日休む」の1日をどう過ごすか。
これは進捗状況とストレス度合いから考えます。
もし進捗状況が良いのであれば、完全にオフにしても良いでしょう。筋トレもしない食事も気にしない、完全オフです。
しかし進捗がイマイチ、もしくは進んでいるけどストレスをあまり感じていない場合。その場合は終日オフでなく、1食だけ好きなものを好きなだけ食べるようにしましょう。必要であれば、いつも通り筋トレをしてから、筋トレ後の1食を羽目外しにします。
終日完全オフ・1食自由の、2種類の羽目外しを用意しておいて下さいね。

やらかした時の対処法

「やらかした…オフじゃないのに食べてしまった…。」という時もあるでしょう。
そんな時は罪悪感を捨てて気持ちを切り替えましょう。罪悪感に肥満防止の効果なんてありませんし、余計なストレスを生むだけです。
カロリーの過剰摂取が、すぐに脂肪の増加につながるわけではありません。
翌日に体重が増えたり、見た目にも太った感じになるのは、単純に食べた物の重量やむくみが原因です。
個人差はありますが、カロリーの過剰摂取は、食後24〜48時間以内の運動で取り返せます。
胃を通り腸に辿り着き消化吸収していき「これ余るね、脂肪として蓄えておこうか」との判断が下されるまで、時間がかかります。
そのジャッジが下される前に運動でカロリーを消費し、筋トレで筋グリコーゲン(筋肉の中に蓄えられるエネルギー)を使い果たしておくのです。
そうする事で「あら、貯蔵庫にエネルギー無いね、そっちに補充しなきゃ。」と思わせれば、私達の勝ちです。

体重計を見ない

ダイエット継続の為に大切な事の1つが、日々の変化に一喜一憂しない
けれど体重が増えてしまうと、ガッカリしたり焦りを感じたりしますよね。
なので鏡を見たり、お腹を触ってみたりして「ちょっと太ったかも」と感じた日は、体重計に乗らないで下さい。
例えその日が定期的に計量している日だとしても、計量辞退です。
そしてその日から気を引き締め直し、取り戻せたと感じたら、その日が新たな計量日です。
わざわざ残念な結果を見る必要はありません。見なくて良いものは見ず、見たい結果だけ見る様にすれば、あなたのダイエットは常に上手くいっているのです。

勝手な解釈

体重計に乗るタイミングのコントロールについてお話ししましたが、時にはこんな事もあります。
「最近引き締まってきた感じなのに、体重が増えてる。」
原因はいくつか考えられます。気にしていなかった箇所に脂肪がついてきた、単に浮腫んだだけ…等々。
それはご自身で断定するのが難しいです。なので、鏡を見て本当にスッキリしてきたのであれば、こう解釈しましょう。
「筋肉が増えたから重くなっただけなんだ」
実際にはわかりませんよ、けれども私はそう思うようにしています。
それと同時に「もし違ったら困るから、今日の筋トレいつも以上に頑張るか!」と、気を引き締め直すのです。

まとめ

ダイエットは試験などと違い、自由に日程を変え、自分が見たい結果だけを見る事ができます。
当初予定してた期間が経過する、最終日手前で「目標達成出来ないかも」と思えば、期間を延長して新しい終了日を設定します。
そして新しく決めた終了日に体重計に乗り、目標体重になっていれば、晴れてゴール到達です。
そうやって失望やストレスを排除しながら、順風満帆に見える道のりをつくってみてはいかがでしょうか。
私は実際にそうやって、上手く続けていますよ。

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