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11/27 週刊 日経225先物 波動予測

2023年11月27日

★今週の注目ポイント

「次の大きめの調整の深さに注目」


※お断り:エリオット波動理論を用いています。この理論の基本的な概念についてはここでは触れません。原著あるいはWEB上で種々解説されている記事で予備知識を得れます。私なりの解釈を実践的な売買の一つのツールとして用いており、ここで学術的な論争をする気はありません。また、波動解釈は「私の解釈」であって将来を保証するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。


さて、11月当初から指摘していた(a)波の1.382倍の33660を軽く超えてきた
もう一つ上があると予測し
次の目標値として1.618倍の34200近辺をあげておく

だとして、次の大きめの調整の深さが注目ポイントとなる
この上昇の強さと高さから先週二つ目にあげた
5波ダイアゴナル①波の優先順位を上げる
この場合、この上昇からの調整波は三波動構成で②波
その後③波の上昇となる
②波の目途としては、33290、33715、32255、31760を挙げておく

一方、この後34200までの上昇があったとしても
次の下降の調整が五波動構成の場合
4波が大きなフラットでそのⒸ波となる

この場合、4波の候補としてⓐ波の等倍の30550、1.382倍の29150
を挙げておく

また、その下降が五波動構成でなく三波動構成の場合は
4波が複合系の大きなダブルスリーという可能性もあるが
その場合は横の伸長であり結果としてはそれほど変わりなく
その後はいずれにしても5波の上昇となる

★今週のテクニカル解析



※基本条件:NIKKEI225(OSE) 日足
波長と振幅:(5日間の最高値-最安値)x100/終値
MACD:ファスト12,スロー24,シグナル10
ストキャスティクス:K5,D3DMI:ADX14,DI14
パラボリック:AF0.2
ボリンジャーバンド:20d


波長と振幅:
2.2 さざ波 ホバリング状態

MACD:
ヒストグラムは減少継続
ラインは微上昇
これはヒストグラムにおける
ダイバージェンス状態といえる
つまり、直近の上昇傾向は減少しているが
価格は上昇している状況で
上昇圧力が弱まっていて
トレンド変換が近いと言われているが
これをひっくり返すような強い上昇がこの後あり
ヒストグラムが再度上昇変換するようなら
それはさらに長く大きな上昇ということになる

ストキャスティクス:
中庸から天井へ

パラボリック:
日足 上昇継続 
週足 上昇転換

ボリンジャーバンド:
センターバンドは急騰上昇
エクスパンド中
+1σを支えとするバンドウオークが継続する

【総括】

もみ合いは11/16からに再度のもみ合いに対し
再々度上抜けするイメージ
34000に挑戦するとみている
週明けに注目

現状、出来高プロファイルは33500までが多く
33700を超えると極端に少なくなる
よって34000までは結構スムーズにいく可能性があるが
そこで一旦の達成感があると思われる

一方、33000から32750にも谷があるため
ここを下抜けすると32400近辺をボリュームとする
持ち合いに戻ると考える

★今週の私の戦略

スイングのシミュレーションは継続しておりその仮想売買成績は蓄積中

デイトレに集中している

急騰はあいかわず夕場および朝一に起こっており
ザラ場ではもみ合いあるいは下降
現在は海外勢の強い買い圧力によるもの

この勢いの更なる上抜けが実現し
国内勢の買いで更なる勢いが入るなら・・

デイトレの説明
日本が祭日の日はやらない
(出来高が伴わないことが予測される)

朝のデイトレ(1分足)
8:59:58でロング/ショートで入り、9:02:58で手終う
但し、その時点で+30の利幅が出ている場合は
半数枚をその日の引けまでホールドする

昼のデイトレは2つ(5分足)
12:00からと14:00からスタンバイ
但し
上昇局面ではショートは入らない
急落場面ではロングは入らない
細かいもみ合いのホバリングならばロングもショートも入らない
MSQの日は入らない
パラボリックが陽/陰転したら、ロング/ショートで入る
半数枚は建値±30で利確し
残りはパラボリックが反転しない限りホールドし
13:00および15:00で手終う

夕場のデイトレ(5分足)
夏時間は21:00と22:00、冬時間は22:00と23:00からスタンバイ
(今は冬時間)
パラボリックが陽転したらロングで入る(ショートはなし)
但し、センターバンドの前日比がマイナスでザラ場終値よりも下げていたら入らない
ホバリングならば入らない
雇用統計、CPIの日は入らない
半数枚は建値±30で利確し、残りはパラボリックが反転しない限り
23:00または24:00で手終う
但し、その時点で+90以上の利幅がある場合は手終わず引成りまでホールドする(夕場引け)



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