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野菜ジュースは体に悪い

いつも読んでいただきありがとうございます。

 
今回は、栄養ドリンク(と世間では言われているもの)について書こうと思います。

 
まず、野菜ジュースって本当は栄養がほとんど入っていないんだよ〜というお話から。

 
名古屋市消費者センターが市販の野菜ジュース35銘柄を分析したところ、
ビタミンCやカルシウムだけでなく、カロチンでさえほとんど入っていなかったと報告されています。

 
その理由は、ほとんどが濃縮還元で作られていて、そこに安い野菜を使っているからです。

 
大手の大量生産される野菜ジュースは、野菜を加熱して6分の1の体積に凝縮し、凝縮ペースとにした後冷凍して運搬しています。

 
この過程で栄養素が失われるため、メーカーは香料やビタミンを後から足しています。

 
甘さやうまみを出すための果糖などが入れ込まれ、加工すればラベルに表示する義務はないので何が入っているのかよくわかりません。

 
そもそも、野菜は普通に食べても昔より栄養価が低下しています。


 
この理由としては「安くて美味しい!」が嬉しい消費者がまだまだ多いので、農家さんが農薬や化学肥料をたっぷり使って「安くて美味しい」野菜を作ってくださり、スーパーに並びます。


農薬使用量は日本が圧倒的ですね〜

 
「じゃあ何食べたらいいの?」の答えは以前こちらに書いたので要チェックです▼

そう思うと個人的には、毎日の買い物こそが選挙の投票と同じだなーと思っています。

 
消費者が知識を身につけて買わなくなればどんな世界になれるだろうって☺️

 

スポーツドリンクも、健康的で体に必要であるかのようにCMされてますが、
異性化液糖という科学的に無理やり作り出した甘みの添加物が非常に多く含まれているのでかなり体に悪い飲み物です。

 
ちなみに商品ラベルは、その商品に多く含まれている原材料順に書かれています。

 
健康とうたっているのに、砂糖が一番左にかかれている商品ってそこらじゅうに溢れています。

 
アメリカでは、貧困層ほど砂糖の消費量が多いと言うデータがありますが、最近は日本もその傾向にあります。
 
 
安い商品が砂糖まみれなのでそうなりますよね。

 
でも、お金が十分にないからこそお菓子や大手の砂糖ドリンクを断つという手もあるので、意識一つで変われます。

 
 
また、以前こちらの記事で、「腸と脳は繋がってますよー」とお話ししましたが…

 
アメリカの研究で❶砂糖を食べなかったグループと❷気にせず何でも食べたグループを比べると、
❶砂糖を食べなかったグループは反社会的行動が46%減ったというのがあります。

特に暴行が82%減、盗みは77%減と激変しました。

 
それくらい、食べたもので私たちの行動選択は変わるんですよ〜ということで、
最後まで読んでいただきありがとうございました😌

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